概要:6月26日 U15サッカーリーグ京都の主審
タイトル:アディショナルタイム
この試合、途中飲水タイムを取るので、アディショナルタイム1分は取ります。あとは選手交代や懲戒罰を与えた時などもろもろなんですが、後半、勝っている方のチームは3-0となって以降、結構な人数の選手を交代させました。
それで、アディショナルタイムが普通にとったら3分(飲水1分+その他で2分)になりました。
ただ、そのあともまさかのきれいなボレーシュートが入って、4-0となっていたのと、負けている方のチームがかなりプレーが荒くなっていたので、ケガの事とか考えるとアディショナルタイムゼロで行きたいくらいでしたが、負けているチームのベンチから、「1点とれ」「アディショナルタイム何分かあるから」って声が聞こえてきたので、こっちの判断で勝手にアディショナルタイム0分とか1分にしたら絶対文句言われるだろうなと思ったんで、正しく3分取る事にしました。
この3分がまた長かったです。
競技規則(2021/22) 第7条 試合時間(一部抜粋)
3. 空費された時間の追加
主審は、以下のように前半、後半に空費されたすべてのプレーイングタイム(プレーのための)時間を追加する。
- 競技者の交代
- 負傷した競技者の負傷の程度の判断や競技のフィールドからの退出
- 時間の浪費
- 懲戒の罰則
- 「 飲水」タイム(1分間を超えるべきではない)や「クーリング」ブレーク(90秒間から3 分間で)など、競技会規定で認められる医療上の理由による停止
- VAR のチェックやレビューに関わる遅延
- プレーの再開を著しく遅らせる行為(例えば、得点の喜び)を含む、その他の理由
第4 の審判員は、前半、後半の最後に、主審によって決定された最小限のアディショナルタイムを表示する。主審は、アディショナルタイムを増やすことはできるが、減らすことはできない。
前半に時間計測を間違えたとしても、主審は、後半の時間の長さを変えることによって埋め合わせをしてはならない。