シン活 #67

概要:久々の副審&社会人

 

手術する前、割当最後の試合が社会人リーグの副審でした。

それから、約5か月後に久々の社会人の試合。

 

社会人の場合、気持ちいい位に素直さがゼロで、ちょっとでも自分たちに有利な判定にしようという感じであれこれ言ってくるので、油断も隙もありません。

 

副審とはいえ、80分のゲームは久しぶりだったので、「体力がもつか、途中で足が攣ってしまわないか」とこれまた不安でした。

 

試合内容はあんまり覚えてないですが、まあまあそれなりに出来たかなという感じでした。

 

 

シン活 #66-2

概要:イエローカード

 

多分前半10分過ぎくらい。

センターサークル付近(割とベンチの近く)で、攻撃側の選手が後ろ向きにボールをキープ。それに対して守備側の選手が、ボールを取りに行こうと何回か足でボールをつつこうとしてました。攻撃側の選手はボールを隠しながら手で距離を取ろうとしてたんですけど、「その競り合いがちょっと激しくなってきたな」と思ったら、守備側の選手が攻撃側の選手の足の裏側を蹴りました。

 

とりあえず、ファウルを笛を吹いてから、「それほど激しく蹴ったわけではないけど、蹴り方がボールを蹴ろうとして足を蹴ったというよりも、相手選手の足をわざと蹴ったようにしか見えないよな」というような事を考えながら、ファウルした選手に近づいて行って、「やっぱりイエロー」って決めて、イエローカードを出しました。

 

カードを出したのがベンチの近くで、ベンチの10m裏には観客(保護者)が観戦してたので、私がカードを出した瞬間に「エーッ!?」という声が聞こえてきたんですけど、その声の数と大きさが予想以上だったので、私も「アレッ!?出す選手間違えた?それともファウルじゃなかった?」って不安になりました。

 

ちょっと動揺してましたけど、出したものはしょうがないので、冷静さを装いながら審判カードに記入。

そのすぐあとにコーナーキックでちょっとプレーが切れた時に、こそっとカード出した選手の所に行って、「カードは納得いかんか?」って聞いてみたら、「いや、蹴ったんで」って言ってくれたんで、出した選手は納得してくれてました。

 

ハーフタイムに予備審の方に、「あのカード、どうでした?」って聞いたら、「まあ蹴ってましたからね」って言ってくれたんで、とりあえず一安心でした。

 

多分、U11なんで、協会派遣の審判にあたった事がなかったんで、イエローカードを初めて出されたので、保護者もびっくりしたんじゃないかなと思います。

 

シン活 #66-1

概要:割当復帰初戦。

 

2023年10月29日に約5か月ぶりにアクティブレフェリー復帰。

 

9月に一度帯同審判で復帰したとはいえ、帯同審判と協会派遣ではやっぱり気分的に違います(自分が勝手に思っているだけかもですが)。

 

通常、4種の割当の場合、2試合(場合によっては3試合)が普通ですが、復帰初戦という事もあって気をつかっていただいて、1試合だけでした。

 

1試合だけという事で気分的には楽でしたが、それでも、ちょっとだけ不安でした。

試合の方は、無駄に走らないようにしながら、次のプレー(展開)を予測しながら、プレーが監視できる角度にいる事だけを意識しながらやりました。

 

途中、ちょっときつい場面もありましたが、なんとか走り切ることができました。

走行距離的にはまあまあ走れましたが、全盛期は4.5~5kmは走っていたので、まだまだですね。

 

走行距離:

前半・・・1.87km

後半・・・1.98km

 

この試合、復帰初戦なのに、いきなりイエローカード出しちゃったんで、次回はそのことについて書きます。

シン活 #65-1

概要:U-11の帯同

 

8月下旬ごろからある程度走れるようになったきたと思ったら、9月に入って、息子のジュニア時代のチームの知り合いのコーチから、U-11のリーグ戦の審判をしてもらえないかと依頼がありました。

 

まあ、U-11だし、主審は1試合だけだし、帯同なんで言い訳できるし(ってそれはダメか)って事で、ちょっと不安でしたが引き受ける事にしました。

 

久々の審判、9月の中旬とはいえ結構な暑さで、体力的に不安でしたが、走行距離よりも角度を気を付けて視野を確保する事に気を付けながら、まあまあ無難にこなせたかなと思えました。

 

私が予備審をしていた時に、ゴール前に転がってきたボールに対して、GKとFWの選手が交錯。GKの選手がしばらく起き上がれず、結局交代するプレーがありました。

このプレーでファウルを取らなかったため、ベンチは「あれはファウル取れよ」みたいな言葉をつぶやいてました(これが3種以上だと、審判に思いっきり文句いってきますけど)。

 

私が「あれは私もファウルだと思います」っていったら、まあ、納得してくれてたかなという感じでした。

あまり第4の審判員の経験はないですが、ベンチが文句いった時には、主審側に立つのではなく、「あれはダメですよねー」って感じでベンチ側にたって、なだめるのも一つのテクニックって聞いた事があるので、ちょっとだけ試してみました。

シン活 番外編 半月板損傷③

概要:リハビリ

 

リハビリ期間:2023年7月~10月

 

前回の手術の時は、8泊9日で朝ごはん食べたあとに、午前中はリハビリ、午後はのんびり過ごすという生活でしたが、今回は手術翌日に放りだされたので、色々と大変でした。

 

土曜日退院、日曜日は休んで、月曜日から出勤したんですが、月曜日~金曜日は松葉杖をつきながら電車通勤。

かなりつらかったですが、電車では何回か席を譲ってくれたりして、人のやさしさに触れました(まだまだ世の中捨てたものではないです)。

 

それで、リハビリの方は大体週1回(都合がつけば週2回)通ってたんですが、今回のリハビリはかなりつらかったです(年齢のせいなのか、今回の方が状態が悪かったからなのかはわかりませんが)。

 

リハビリやり始めの頃は、ヒザで丸めたタオルを押しつぶす運動をしたのですが、とりあえずどうやってヒザに力をいれたらいいのかわからないし、力をいれたら痛いしで、結構つらいリハビリでした。

 

松葉杖自体は1週間で取って、そのあとは普通に歩行はできるようになったのですが、運動できるレベルまで持って行くのにずいぶん時間がかかりました。

最初2~3回のリハビリは、力を入れたら痛みが強くて、「復帰無理なんじゃね?」と思うくらいでしたが、なんとか回復まで持って行く事ができました。

 

回復までの期間:

6月下旬・・・手術

7月初め・・・普通に歩行

8月初め・・・少しジョギング

8月下旬・・・ランニング開始

9月中旬・・・闇審判(知り合いのコーチに頼まれてU11の審判)

10月末・・・審判活動再開

 

広げていこうかと思ったけど、3回で終了してしまいました。

シン活 番外編 半月板損傷②

概要:手術前後くらい

 

2023年6月22日 入院

2023年6月23日 手術

2023年6月24日 退院

 

手術の日程が決まったのが6月の始め。仕事をやすまないといけないのは2日間だけなんで、まあ調整はつきました。

6月の割当が入ってましたが、6月中旬以降の試合に関してはキャンセルさせてもらいました。

 

それで、手術が決まってすぐにU-15女子の主審をしたんですけど、一緒した副審の方から「走るのツラそうだね」って言われたりしたので、やっぱりもう限界かなって感じでした。

 

手術で休みは2日だけでしたけど、術前の検査などもあって、プラス2日ほど休みました。

 

それで、手術の方ですけど、以前受けた時は、手術室の手前で麻酔をかけられて意識を失ったんですけど、今回は手術台に乗ってから、麻酔をかけられました。

「今からここで手術するんか」と思うと、ちょっと恐怖心がわいてきました。

 

以前の手術の時は、色々チューブを付けられていると思ったら、気が付いたら意識失ってましたが(言葉矛盾してるけど)、今回は左腕に注射されたと思ったら、そこか痛みが徐々に上の方に上がってきて、肩の近くまで痛くなってきたと思ったら意識失ってました。

 

前回の手術は術後に痛みとかあまり感じなかったですが、今回は、時間がたってきたらヒザがものすごい激痛でした。

チューブが色々とつけられて寝返りがしにくいのと、ヒザの激痛で、途切れ途切れの睡眠しかとれずに翌朝。

 

朝に松葉杖の使い方のレクチャーを受けて(以前使ってたんで問題なくできましたが)、1回目のリハビリを受けて、昼前には退院。

 

このあと、リハビリには通いましたが、あまりにも短い入院でした。

 

次はリハビリ編。

シン活 番外編 半月板損傷①

概要:とりあえず全体の経緯

 

 

2022年9月ごろから左ひざの調子が悪くなりました。

きっかけは叔母の葬儀。田舎で自宅で葬式をしたんですが、2時間ほどずっと正座してました。その時は何ともなかったんですが、その後にだんだんと左ひざの調子が悪くなっていきました。

 

11月くらいには結構ひどくなってて、土日の割当後に痛み→月~水曜日くらいは痛み→週末にはまあまあ回復→土日の割当後に痛み」のループでどんどん痛みが悪化してました。12月になるとかなりきつくなったので、試合数が少ない1月は一切割当を受けずに一旦休養しました。

 

休養した甲斐もあり、2月にはわりと調子が良くなって、2試合ほどは審判しても大丈夫でしたが、2月中旬の審判したあとにまた強い痛み。

そこからは、痛みが悪化して、また、「週末割当→平日回復」の悪化ループ。

 

ついには、まともに走る事も出来なくなってしまいました。

 

2011年に右ひざの半月板損傷で手術してるんで、「症状からしておそらく同じ半月板損傷で手術しないといけないだろうな」と覚悟しながら家の近所のS医院(整形外科)を受診したのがGW明け。

とりあえず、その病院でレントゲンをとって、別の検査機関でMRIを撮影。

紹介状を書いてもらって、G病院を紹介してもらって、そこでの診断で、手術しましょうって決まったのが、6月初め。

 

以前手術した時はたしか8泊9日で入院したので、仕事調整しないといけないなと思ったら、今回はなんと2泊3日。

 

下記の通り、めちゃくちゃ短い日程で手術しました。

手術やリハビリに関しては、②以降で書きます。

 

2023年6月22日 入院

2023年6月23日 手術

2023年6月24日 退院

 

シン活 #64-1

概要:どの選手が関わっているのか

 

2023年6月に社会人リーグの試合の副審を担当。

この試合を最後に、しばらくは休養。実は、その前年の9月ごろから左ひざの状態がどんどん悪化しており、だましだましやってきましたが、もう無理という事で手術する事にしました(手術に関して、また書きます)。

 

この副審も、実をいうとちゃんと動けるか不安を抱えたままでした。何とか最後まで走り切ることはできましたが。

 

それで、試合の途中での事。

 

わりと高い位置(ハーフウェーラインから10~15㎡くらい)で、攻撃側の選手が裏に抜け出しました。守備側の選手は「オフサイド!」って叫んでましたが、タイミングよく抜け出したので、全然オフサイドにはなってませんでした。

それで、そのプレーは得点にはならなかったんですが、プレーが途切れた時に、守備側の選手が私に向かって「オフサイドやろ!」って文句言ってきました。

 

私が首をふると「何番が残ってた?」「何番?」ってしつこく聞いてきて、その態度が「ちゃんと見てたんか」っていうのが全面に出てたんで、若干ムカつきました。

 

ディフェンスラインはわりとそろってましたが、何番がというよりは、攻撃側の選手がパスに合わせてドンピシャのタイミングでうまく抜け出したので、オフサイドに引っかからなかったっていう感じ。

 

一人審判と違って、こっち(副審)はオフサイドラインとボールだけを見てるんで、選手がごちゃごちゃいうなよって感じです。

シン活 #63-3

概要:アディショナルタイム

 

帯同審判4連発の3つ目(予備審)。

 

主審1試合、予備審1試合したあとの3試合目は予備審。

途中、わりと激しいファウルがあって、ベンチから「今のはカードいるんちがう⁉」ってアピール。

 

子供なんで、大ケガはしないだろうけど、わりと激しくいっていたので、私が主審でもカード出したなと思うプレーではありました。

一応、ベンチには「あれはカード出てもおかしくないプレーでしたね」って伝えてなだめました。

 

それで、さっきカードを要求したチームが、後半の試合途中でキーパーを交代(確か2点差で勝ってる状態)。キーパーの交代で私の時計で40秒ほど試合が止まってました。

 

それで、試合時間もそれほど残っていないかなというところで1点差に追いつかれてしまったもんで、ベンチもそこそこ焦ってました。

 

それで、一応試合時間としては20分を経過しましたが、中々試合終了にならず。

それで、予備審の私に対して、「20分過ぎてるやん」とアピール。

そこは私も、「でもさっきキーパー交代しましたから」って伝えたら、「それはアディショナルに含めないやろ」と謎の解釈。

私が、「でも勝ってるチームが何度もキーパー交代して時間稼ぎしたらまずいから、キーパーの交代はアディショナル取るべきでしょ」って伝えたらしぶしぶ納得してました。

 

まあ、そのまま点数は入らずに文句言ってた方のチームが勝ちましたので、特に何もなかったですが。

 

ちなみに、次の試合はとなりのコートで主審だったんですが、アディショナルがあったおかげで、私が隣のコートをみたら、両チームとも整列して主審待ちの状態。

 

ダッシュして、到着して平謝り(まあ、別に私が悪いわけではないんですが)。

落ち着く暇もなく試合を始めました。こんな時はなんかやらかしがちですが、まあ、特に何もなく無事試合終了。

帯同4試合、なんとかこなす事ができました。

 

シン活 #63-2

概要:PK

 

帯同審判4連発の1つ目(主審)。

 

わりと調子が良かったのか、判定はまあまあ出来てた感じでした(自分としては)。

 

それで、2-0という状況で負けているチームが左サイドの深い位置からクロス。

ゴール前に選手が集まる中で、ゴール前に走りこむ攻撃側の選手と後ろから攻撃側の選手の肩に手をかけながら走る守備側の選手が見えました。

手がずっとかかっているけど、ファウルを取るほどではないかなという感じでしたが、ボールを蹴ろうとした攻撃側の選手を守備側の選手が転倒させてしまいました。

 

肩にかかっている手はそれほど強く引っ張っているわけではなかったですが、攻撃側の選手がボールを蹴ろうと片足立ちになったために、それほど強い力でなくてもバランスを崩してしまったのかなと思いました。

 

プレーの瞬間だけしか見えていなかったらファウルを取らなかった(取れなかった)かもしれませんが、ずっと肩に手がかかっているのが見えていたので、迷うことなくPKを取りました。

 

ボールとは離れた位置だったのに、なぜそのプレーが見れていたのか自分でもよくわかりませんが、一言でいうと調子が良かったのかなという感じです。

 

以前、元1級審判の方から、「1級審判の人は、プレーを監視していても、入ってくる(認識している)情報量が桁違いだ」というような話を聞いた事がありました。

 

ひょっとしたら、普段担当している試合よりも低いレベル(通常割当で担当する4種の試合は府リーグ1部 今回担当したのは同じ4種でも2つ下のリーグ)だったので、多くの情報が認識できたのかなとも思ったりしますが、どうなんだろうか?

また、機会があれば、確認してみたいです。