若気の至り・・・

先週の土曜日に運動がてら自転車で桂川イオンの本屋に行きました。

 

帰りに弟の家の近くを通ったら、弟ファミリーがちょうど買い物帰りで家の前で車から降りてくる所だったので、家の前までいって声を掛けました。

 

そしたら、下の子(高2)が両手に包帯で顔も腫れた状態。

理由を聞いたら、前日(金曜日)の早朝に友達と自転車で桂川の堤防を運動していて、調子に乗って堤防(石が敷いてある坂)を一気に下ったらジャックナイフ状態になって転倒したようです。

弟が駆け付けたらすごく痛そうだったみたいで、結局救急車に出動してもらう事になったようです(完全に税金の無駄遣い)。

転倒した場所が桂離宮の北側の写真の場所なんですけど、実際に見たら確かに悪乗りして挑戦してしまいがちな場所ではありました。

 

結局、両手骨折で今度手術するみたいです。

部活(サッカー)も活動中止で体力が有り余った為なんでしょうけど、若者たちよ、くれぐれも無茶な事だけはしないようにしよう。

 

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何の予定もなく・・・

GWが終わってしまいました(ひょっとしたらこの土日まで休みの人もいるかも知れませんけど)。

 

せっかくのGWでしたが、どこにも行かずに自粛していました。

(息子と一緒に3kmほど離れたグラウンドでサッカーの練習してましたけど)

 

家の大掃除をしたり、久しぶりに車を洗車したり。庭はないので、家のガレージでバーベキューしようかとも考えましたけど、なんとなくやりませんでした。家の前で近所の人と話した時も、「何にもする事ないね」とお互い苦笑いしながら話してました。

(その方はキャンプやバイクでツーリングしたり多趣味なので本当なら色々とやりたかったと思いますけど)

 

する事ないので、5月2日からの5連休中4日は走りました。4日共に1時間前後(途中歩いたりもしたので、大体7~8km前後)は走りました。

サッカーが再開されたら、見違えるような切れ味鋭い走りで選手以上に走りまくってやろうと思います。

 

秘密兵器

 

今思えば結構な値段(多分1万7,000円ほど)なのによく買ったなとも思うんですけど、4月の10日ごろにSKLZのサッカー練習用のネットを買っちゃいました(息子の練習用に)。

 

2人いれば、慣れれば組み立ては1~2分で出来ます。子供一人でも慣れれば5分はかからずに簡単に組み立てできます。

 

単純にシュートやパスの練習用のネットとして使ったり、跳ね返ってくるボールを蹴り続けたりとかで練習しています。

でも、一番利用しているのが、子供3人がバトミントンをする際のネット替わりだったりしてますが。

 

わりと使い勝手はいいので、チームの練習ができない時期なので買ってよかったなとは思います。でもやっぱり、早くチームでの練習が再開して欲しいですね。

 

 

秘密特訓?

息子のサッカーでチームとしての活動がないので、嵐山の公園で練習しているんですけど、シュート練習以外にラケットでテニスボールを打って、コーナーキックやGKのパントキックを想定した練習をしてます。

 

嫁さんと中学生の娘がソフトテニスをやっているんで、一緒に河川敷の公園で練習した時に(嫁さんと娘はソフトテニス、私と息子はサッカー)、ラケットでテニスボールを打ってそのボールをヘディングとかしたら、コーナーキックからのボールと割と近い感じになりました。

 

小学生がヘディングするのはあまり良くないし、今後は場合によっては禁止になりそうな雰囲気もありますけど、テニスボール(しかも軟式なんで柔らかい)だと痛くもないし、いい練習になりそうです。

やっぱりシュートだよ

久々のブログ。

2月に京都府サッカー協会の審判部が主催した研修に参加した件は、思った以上の大作になってしまってまだ全部終わってませんが、最近仕事が忙しくてブログを書く気力がありません。

大分わすれてますけど、また書きます。

 

息子のサッカーですけど、チームの練習が全然できないので、土日は嵐山の公園で練習。サッカーゴールがあるので助かります。

 

息子と息子のチームの問題点として色々と問題ですけど一番の問題点は点が取れない所かと。最近ようやくGKが決まって、チームとしての失点は激減。1月2月と京都の強豪チームとの対戦でも1試合で失点1までに抑えてました(まだまだ危ないシーンはありますけど)。

そうなると問題は得点力不足。言ってしまえば格下のチームとの対戦でも圧倒的に攻めながらも得点0とか1みたいな事も多く、引き分けになってしまう事も多いです。

 

あまりいうとチーム批判になってしまいますが(そんなつもりはないですが)、チーム全体としてシュートが下手。シュートを打つタイミングや打ち方、コース、全て全然ダメで入る気がしません(ほぼ素人の意見ですが)。

 

息子に「お前らシュート練習しているか?」って聞いたらほとんどしていないという事なので、この機会に徹底的にシュート練習をさせてます。

やらせてみたら、練習なのに全然決まらないので(コースを狙わせてはいますが)、それじゃ試合で決まる訳ないですよね。

 

シュート練習ばっかりさせるので、息子が不満そうな態度だったので、「お前、この練習嫌いか?」って聞いたら案の定面白くないという回答でした。

合間合間にPKの練習したりFKの練習したりもさせながらなってます。

活動が再開された時に得点力がアップしていたらいいんですけどね。

いつまで続くのか

コロナウイルスの影響が長引いてますね。

 

本当なら今週の日曜日に他のチームとトレーニングマッチを行う予定だったんですが(元々カップ戦の予定がカップ戦は中止で規模を縮小して)、昨日連絡があってそれも中止になってしまいました。

 

息子も久々の試合を楽しみにしていたのに、すごく残念でした。

 

4月からは少しずつでも活動できるようになって欲しいですね。

俺のトレセン③ 分析編その2

審判トレーニングに参加します - 渦の中で

 

引き続き、2月24日に京都府サッカー協会が主催する「2019年度第2回審判トレーニングセンター」に参加してきた、分析編(その2)。

 

インストラクターからチェックに上がった点

 (今回は5と6)

 

1.1本目:浮き球(GKのパントキック)に対するファウルの妥当性

2.2本目:選手からボール交換の要求に対する対応

3.2本目:ハンドの反則について

4.2本目:オフサイドの反則の位置やフラッグを上げるタイミング

5.3本目:ゴールライン際でのクロスがゴールラインを割ったかどうか(私が関わったプレイ)

6.4本目:足を高く上げたファウルについて

7.4本目:後ろからのファウルについ

8.1本目:ファウルの後の再開

参加者の質問

9.プレーの開始位置の指摘が多すぎないか(私の質問)

10.主審のポジション

 

 1~4はこちらから

俺のトレセン③ 分析編その1 - 渦の中で

 

5.3本目:ゴールライン際でのクロスがゴールラインを割ったかどうか

プレーの概要:右サイドで抜け出した選手がクロス。浮いたボールが反対側のサイド(ゴールエリアの外側辺り)までいってゴールラインを割ったが、どのタイミングで出たのか

 

これは思いっきり私が関わったプレー。映像でも見ましたが、サイドに抜け出した選手にはきっちりとついていってました。それで、クロスしたボールがどこで出たかが問題で、インストラクターからは、「クロスを上げですぐに出てなかったか?」とか質問されました。映像を何回もみて思い出したんですが、クロスを上げて、ゴール上を越えて反対側のサイド(ゴールエリアの少し外側)まで、ゴールラインを割っていないのは見てました。でも、反対側のサイドで地面にボールが着くあたりから、何人かの選手が邪魔になって私からはボールが全く見えませんでした。

 

それで、ごちゃごちゃっとなってボールがゴールラインを割ったんですけど、GKが「出た!」みたいなアピールをしてました。結局よくわからない感じでゴールキックになりました。

 

反省点

・反対側のサイドにいって選手が邪魔になって見えなくなっても、何とかボールがゴールラインを割ったかどうかだけは見れるように意識すればなんとかなったかなと思います。割った瞬間に旗を上げれば、主審がどちらが出したか判断してくれたと思います。

・主審の方を全くみなかった。ゴールラインを割ったのがわからなかったので、ちょっとパニックになってしまいました。そういう時こそ、余計に主審とコミュニケーションをとる必要があるんでしょうね。

 

6.4本目:足を高く上げたファウルについて

プレーの概要:これも私も関わったプレー。胸の高さくらいに浮いたボールに対して、頭を下げて触ろうとする選手と、足を上げて触ろうとした選手。接触自体はほぼない状態でしたが(あっても少しくらい)、主審が危険なプレーでファウルをとりました。直接フリーキックか間接フリーキックかどちらで再開したかは忘れました。

 

このプレー、ハーフウェーライン近く、私側のタッチラインから5mほどの距離で起こったプレーでほぼ私の目の前でした。ただ、このプレーに対して私はなんのジェスチャー(旗を上げるなど)もとれず。主審の笛がなってから、「あっ、ファウルや」と思ったくらい。自分が主審をしていてもおそらくファウルをとれたと思いますが(それほど難しいジャッジではない)、どうしても副審として意識しすぎているので、主審のサポートみたいな事までは気が回りません。

 

コロナウイルスの影響で、色々とイレギュラーな仕事があって、若干疲れ気味。

分析編も終わらせたかったんですが、長くなるので小分けにします。

俺のトレセン③ 分析編その1

審判トレーニングに参加します - 渦の中で

 

引き続き、2月24日に京都府サッカー協会が主催する「2019年度第2回審判トレーニングセンター」に参加してきた、分析編。

もっと早く上げるつもりが色々と仕事が大変で書く気がおきずに時間が経過してしまいました。

 

チェックされたポイントを上げていくと結構多いので分析編を1と2に分けます(ひょっとしたらもう少し多くなるかも)。

  

言い忘れてましたが、今回のトレーニング(研修)は某高校で行われていました(京都でも有数の偏差値の高い学校 ちなみに練習試合の相手も京都では有名な進学校)。トレーニングマッチ4本が終わったあとに、教室に移動して気になった点を映像を確認しながらみんなで分析(意見を出し合う)。

 

インストラクターからチェックに上がった点

1.1本目:浮き球(GKのパントキック)に対するファウルの妥当性

2.2本目:選手からボール交換の要求に対する対応

3.2本目:ハンドの反則について

4.2本目:オフサイドの反則の位置やフラッグを上げるタイミング

5.3本目:ゴールライン際でのクロスがゴールラインを割ったかどうか(私が関わったプレイ)

6.4本目:足を高く上げたファウルについて

7.4本目:後ろからのファウルについて

 

8.1本目:ファウルの後の再開

参加者の質問

9.プレーの開始位置の指摘が多すぎないか(私の質問)

10.主審のポジション

 

1.浮き球(GKのパントキック)に対するファウルの妥当性

プレーの概要:浮き球(確かGKのパントキックだったと)に対してハーフウェーライン辺り、ベンチ側のタッチライン際でのボールの競り合いで一人の選手が吹きとんだ事に対して、主審はファウルの判定。そのファウルが妥当かどうか?

 

私のすぐ目の前で起こったプレーだったので、私はファウルで妥当かなという感じで思ってましたが、周りの選手のリアクションは「エッ!?」という感じは多少ありました。その辺もあって、ファウルが妥当かどうかの確認。

参加者は7対3くらいでファウルという意見が多かったです。主審の方は相手を抑え込んだホールディングという見解でしたが、他の参加者は「ジャンピングアット(相手に飛びかかる行為)」のファウルという方が多かったです。

インストラクターの方は「膝の位置があいて方向ではなく横に向いていたし、ボールの落下点に対して先に入っている(あるいはイーブン)。どちらかというと、ファウルを受けた選手の準備が出来ていなかったために、後ろからぶつかられて吹き飛んでしまったという感じでファウルではない(取らない)」というような見解でした。

 

2.2本目:選手からボール交換の要求に対する対応

プレーの概要:選手からのボール交換(空気が入っていない)の要求に対する主審の対応について

 

「見学編」で少し書きましたけど、2本目が始まってすぐにGKから「ボールがペコいです」というアピール。アピールしていたGKがボールをキャッチした時点で主審はプレイを止めてボールを交換。ドロップボールから再開しました。

このプレイに関して、2グループに分かれて、選手からの要求に対してどう対処するのか議論しました。私も主審の判断は間違ってなかったと思ったんですけど、他の方は「選手の意見を1回聞いてしまうと、このレフェリーはいう事を聞くって思われてしまう。もし、公式戦などだったら、これをやってしまうと終了間際で勝っているチームが時間稼ぎに使う危険性がある」というような事を言われて、強く反対されていました。

ジュニアだったら、最悪の場合、大人の圧力でねじ伏せる事が出来るのでそこまでの事は気にした事はなかったですが、高校生以上とかになると、舐められてしまうと付け込まれるんでそういった考えを持つ必要もあるのかもしれませんね。

このプレイに関しては(選手のアピールを聞くかどうか)、結構意見が分かれていた気がします。

 

選手のアピールに対する対処は意見が分かれますが、そもそも、試合前にボールチェックをしていたのか?交換要求があった場合にチェックしたのか?交換されたボールのチェックをしたのかなども指摘されました。

練習試合でマルチボールだったのですべてのボールのチェックは大変、など色々と難しい状況ではありましたが、柔らかくても0.6気圧あればルール内なので(0.6 ~ 1.1 気圧)、「ルールの範囲内なので続行」と毅然と対処するのも一つの方法という事でした。

あと、インストラクターが仰ったのは、「理想を言えばそのボールが何気圧なのか手で押してみてわかるようにしておく方がいい」という事でした(トップレベルの審判は分かるようにしているみたいです)。

 

3.2本目:ハンドの反則について

プレイの概要:PAの少し外(大きなチャンス)での守備側のハンドに対して

 

右サイドPAの少し外(PAの角から2mくらい中央より)で守備側の選手がハンド。手がほぼ肩のラインまで上がっていて、大きく広げていたのでハンドの反則に対しては間違いがない。

ただし、「ボールが守備側選手の手に当たる→攻撃側の選手のアピール→副審がフラッグを上げる→主審が笛を吹く」という順番になってしまった事に対してインストラクターは指摘。主審の方は「ハンドは分かったがその後のボールが攻撃側の選手に渡る可能性があったので(アドバンテージの可能性)、笛を吹くのを待ったという見解。

インストラクターの方もその点は映像を見て納得されていましたが、ただ、外からみていると「選手がアピールしたから吹いた」という風に見えてしまうので、そうなると選手からは不信感が出るという事を言われてました。

あと、壁までの距離もゴールまで近い位置なのできちんと測る(歩測)。それも、蹴る位置をごまかさないように後ろ向きで歩測した方がいいというアドバイスがありました。

歩測に関しても、自分の足で何歩で9.15m(10ヤード)なのか覚えておくようにという事でした(前向きで何歩か後ろ向きで何歩か)。その日によって変わったりもするので、用具やグラウンドのチェックの際に、コーナーアークから任意のラインまで歩いて今日は何歩なのか確認するのもいいという事でした。

 

4.2本目:オフサイドの反則の位置やフラッグを上げるタイミングや再開の位置について

 プレイの概要:オフサイドの反則の後の再開が微妙な感じになってしまった事について

 

後方からのパスに対してFWとDFが競争。最終的にボールを受けたのはPAより3mほどハーフウェーラインより。でも、副審はその前のFWとDFがボールを追いかけて競り合った(体が接触した)場所をプレーに関わった場所として再開(多分ボールを触った場所より10mほどハーフウェーラインより)。

その後の再開場所が選手が(主審も?)きちんと理解できなかったのか、ちょっと曖昧な形でプレーが再開してしまいました。

おそらくボールを触った場所を再開位置にした方が選手も理解できてスムーズに再開できたような気がします。インストラクターもそのような発言をされてました。

 

思ったより長文になってしまったので、とりあえず分析編1は終了。続きは分析編2で。

(全体的に時間がたってしまってちょっと記憶があいまいになってます。)

 

 

良くなってきた矢先の・・・

政府から日本全国の学校の休校の要請があった後に、息子のサッカーチーム(少年団)も当面3月一杯の活動が中止になりました。

 

可哀そうなのは6年生(選手、保護者、コーチ)で、6年担当のコーチは仲がいいんですけど、3月15日の卒団式までの残り少なくなった活動を寂しい気持ちがどんどん高まりながら過ごしていってたと思うんですけど、突然すべての活動がなくなってしまって、何とも言えない気持ちだと思います。

 

卒団式は毎年、全学年混合で試合をしたり、卒団生対保護者の試合があったりするんですけど、一番熱いのは卒団生(6年生)と5年生との試合です。5年生のうちの息子は「何とかして勝ってやろう」と気合が入っていたので、とても残念がってました。

 

というのも、実は1月に5年生対6年生の試合があったんですけど、5年生は秋に色々とチームがごたごたして、結局秋のリーグ戦は成績が振るわず降格。選手たちも自信を無くしていた中で、行われた試合だったんですけど、フォーメーションを変更した事が良かったのか、1試合目は選手交代で全体のバランスが崩れたりして、結果こそ0-3ながらも、バランスのいい時には非常にいい戦いができて好感触。

2試合目は序盤からすごくいいパス回しが出来ていて、ダイレクトでパスを5本ほどつないで右サイドを抜け出したうちの息子が中央にクロス。そのボールをFWの子が決めてまさかの先制点。あまりにも見事なパス回しに6年生も全くついていけず、右サイドをうちの息子が抜け出した時には6年生は最後尾のDFの選手しかいない状態でした。

私は審判していたんですけど、フィールドでみていてもすごくいい得点でした。

 

その後は6年生も必死のプレイで最後は1-2で負けてしまいましたが、府リーグ1部(トップのリーグ)で4位になった6年生を相手に戦えた事が自信となって、結果的に2月にあった大きな大会でベスト4になれました。

そのうち3試合は秋のリーグ戦で全く歯が立たずに負けた相手に対して、何とか踏ん張って引き分けに持ち込みました(2試合はPK勝ち、1試合はPK負け)。

 

そんな事もあって、立ち直るきっかけを与えてくれた6年生との最後の試合に結構気合が入っていたみたいなんですけど、残念ながら中止。私もその試合を楽しみにしていただけに残念です。

 

それ以外にも3月は結構面白そうな試合が予定されていただけに残念です。

 

コロナウイルスの問題が早く収束してほしいですね(サッカーだけでなく、色々と経済的な影響も大きいですからね)。

 

俺のトレセン② 実戦編

審判トレーニングに参加します - 渦の中で

 

引き続き、24日に京都府サッカー協会が主催する「2019年度第2回審判トレーニングセンター」に参加してきた、実戦編。

 (色々と公私ともに多忙さらに今年2回目の風邪(コロナかもしれませんが)で更新が滞ってました)

 

3本目と4本目の副審(A2 ベンチの反対側)を担当。普段やっているのは第4種(ジュニア)なので基本的には一人審判。11月の半ばからサンガカップに向けて11人制の試合があったので、そこからは3人制の主審や副審もしましたけど、副審の動きをちゃんと理解しているのかといえばかなり疑問。特に主審とのコミュニケーション(連携)がきちんとできるか?

 

1本目の試合が始まる前に審判4人で打ち合わせを行いましたが、実際にきちんとそんな事をするのは初めてでしたけど、以前レフェリー塾に参加した際に、「試合前の審判の打合せをシミュレーションして」という課題があったので、その時の内容を思い出しながら、主審に事前にコミュニケーションできました。

 

私が主審に確認した事項:

オフサイドの際にフラッグを上げるタイミング(プレーに関わった時点で上げる)

・ギリギリだがオフサイドではない時の意思表示

 (左手で旗をもっていたらオフサイドじゃない、右手に旗をもっていたらオフサイドの旗があがると主審は判断できる)

 

3本目:

2本分、ピッチの外から観戦してましたけど、実際に自分がついていけるかどうか不安なまま3本目が開始。できれば私と反対側のサイドで試合してくれないかと祈ってましたが残念ながら3本目は私側のコートでの時間が多かったです。

1本目2本目とは違って、オフサイドかどうかの微妙な判断がすごく多い気がしましたけど、それは私の被害妄想でひょっとしたら1本目2本目も同じだったかも。でも、1本目は明らかに静かな感じだったので、それよりは攻守の切り替えとか動きが多かったです。

 

4本目:

 4本目はエンドがかわったので私のサイドは多少暇でした。それでも、常に気を貼った状態で30分の2本目なので、最後の方は明らかに集中力が落ちてました。色々とダメな部分も多かったです。

 

 

全体の感想:

当たり前といえば当たり前ですが、守備側と攻撃側のオフサイドラインでの駆け引きがジュニアとは全然違いました。きちんとオフサイドラインをキープしないとオフサイドかどうか判断できないようなプレーばかりでした。

おそらく慣れてくればいい意味で気を抜ける(休める)部分はあるんでしょうけど、それが分からないので常に気を張ってました。

 

タッチラインから出た時に、一人審判だと「タッチラインから出た→どっちボールか判断→そのチームが攻める方の手を上げる」なのが、副審だとフラッグを持っているので「タッチラインから出た→どっちボールか判断→そのチームが攻める方の手にフラッグを持ちかえる→そのチームが攻める方にフラッグを上げる」という流れになります。

その「フラッグを持ちかえる」という動作が入るだけで、とっさの時に手が動かない事が結構ありました。

 

オフサイドの判定の際も1回、オフサイドと思いながらも左手に持ったフラッグを右手に持ちかえるに手間取って、フラッグを上げるのが遅れてしまいました。結果的にフラッグを上げたのが、攻撃側の選手がボールを受けて少しドリブルしてからになってしまいました。主審の方にももう少し早く上げて欲しかったと指摘されましたが、ジュニアと違って、一つ一つのプレーも速いので、判断の遅れが「笛吹くの遅い!」って選手のストレスになってくるのを痛感しました。

 

30分二本の副審、体力的には思ったよりも大丈夫でしたが(最近の普段のランニングの効果か)、ずっと集中していたので、精神的な疲労がすごく大きかったです。

 

まあ、色々とダメな部分がありましたが非常にいい経験になったと思いつつも、試合が終わった余韻に浸る時間はなくて、すぐに着替えて、分析(反省会)のため、移動。

 

次回は「俺のトレセン③ 分析編」