シン活 #72-1

概要:ベンチとの関係について(U-15京都府2部リーグの主審)

 

2月17日に太陽が丘で2月の帯同審判2回目。

 

今回の対戦相手は両チームともに、コーチが色々と試合中に主審にアドバイスをくれる優しさ溢れるチーム同士。

 

プレー中に「ヘイ!」「ファウルやろ⁉」「カードやろ⁉」「PKやろ!?」と事ある毎にレフェリーの判定にご指摘をいただいたり、「レフェリー、ちゃんとみてよ!ファウル取らんと選手ケガするやろ!」と自分の選手の事も心配するとてもやさしいコーチ方がいらっしゃって、試合前からとても楽しみでした。

 

そんな中で早速、

GK(Aチーム)のパントキックに対して、ハーフウェーライン付近で相手チーム(Bチーム)の選手が足を腰辺りまで上げて、ボールを跳ね返そうとしました。それに対して、Aチームの選手が接近して、ボールに対して頭で競り合おうとしました。

 

Bチームの選手が跳ね返した後に、Aチームの選手が接触して、多少痛めた様子でしたが、私の判断では自分が無理に近づいてきて自分で痛めただけなので、「ノーファウル」としました。

 

それに対して、Aチームのコーチが色々と文句じゃなかったアドバイスをしてきましたが、私の中では判断に自信があったので無視しました。

 

ちょっと気になったのでハーフタイムに本部席に座っていた2級審判の方に確認しました。「判定に関しては間違っていなかったと思うけど、選手が多少痛めてたので、プレーが途切れた時に選手に状況を確認して、ベンチにも説明した方がよかったかもです」とアドバイスをもらいました。

 

私の中では判定に対して自信があったので、ベンチを無視してしまいましたが、少し説明した方が後々のベンチコントロールという意味ではよかったかもです。

 

この試合、試合終盤にやらかしてしまったので、次回、そのことについて書きます。