概要:7月3日 U15サッカーリーグ京都の主審
タイトル:フリーキックからの再開
なんか更新が滞ってますので、急いで思い出しながら書いていきます。
PAから10mほどハーフウェーラインより、中央から少し右サイドでのフリーキック。
ファウルで笛を吹いたら、すぐにDFがボールの前に立とうとしたので、きつめの口調で「下がって」と指示。中々下がろうとしないので、DFに近寄って下げようとしたら、予想外でキッカーがボールを蹴り、私のすぐ横を通過しました。
私はDFに対して「下がって」と話しかけていたので、ボールが全く視界に入っておらず、後ろから蹴った音と同時にボールが通過したのでびっくり。幸い私に当たらずに、そのままプレーは続いたので良かったです。
あとから副審の方に、フリーキックになった時点でキッカーはすぐに蹴りたそうにしていたので、ボールの前に行ったのはまずかったと言われました。
以前、審判の実技講習でフリーキックの再開について教えてもらったのでクイックスタートに関しては特に意識しながら、近寄ってくるDFに対しては距離をとるように意識してましたけど、「蹴る側がどう思っているのか(すぐに蹴りたいのか時間を掛けて慎重に狙いたいのか)」について気にかけてませんでした。
今後はDFのコントロールだけでなく、蹴る側の選手の意図も気にするようにしたいと思います。
- 攻撃側のクイックスタートを保証する
- 審判が勝手にプレーを止めない(笛を吹かない) 守備側がたまに「審判止めて」って言ってくるけど、それでプレーを止めるのはもっての外
- キッカーの意図を読み取る(すぐに蹴りたいのか、慎重に狙うのか)
- ボールとゴールの間(あるいはキッカーが蹴ろうとしているコース)には入らない