概要:主審
とりあえず3つに分けて書こうかと思います。
・ゴールキックからの再開
・ハンド
・その他
2022年5月21日、U-15女子サッカーリーグの主審をしました。
2021年10月から割り当てをもらうようになったんですが、私が主審をした試合は副審はチーム帯同ばかりでしたが、今回は副審二人も協会からの派遣、しかも、二人ともベテランの方なので、結構緊張しました。
試合は7-0というワンサイドゲームになってしまいました。前半は片一方のサイドでほとんどの時間が経過するという展開でした。
それで、まあ、何本もシュートを打たれたので、ゴールキックからの再開というシーンが結構あったんですが、ゴールキックからショートパスでつなごうとしたので、FWの選手がそれに対してチャージするというパターンが何回もありました。
FWの選手はショートパスでつなぐのが分かってるんで、PAのすぐ外で待ってて、ボールが蹴られたらすぐに寄せようとしてましたが、そのうち、キックをするかしないか(インプレーになるかならないか)の時点でPAの中に侵入しました。
1回目はゴールキックからボールを受けた選手がすぐにけったので、ファウルは取らなかったんですが、ベンチから何やら文句が聞こえてきました。多分、インプレーになる前に入ったのに私がファウルを取らなかったからみたいでした。
それで、また、ゴールキックになった際に、今度はさらにあからさまにPA内に侵入したので、ファウルをとって、FWの選手に注意をしました。
次に同じことをしたら警告しようと思ってましたが、幸い、注意したのが効いたのか、ボールに寄せるのが少し慎重になってくれたので、警告しないで済みました。
もし、次に反則した時に警告するとなったら、「遅延行為」でとるか「反則の繰り返し」でとるかどっちで取るべきか悩みました。結局出さなかったので、あとで他の審判の方に聞こうとしたんですが、忘れてしまいました。
競技規則(2021/22)
第16条 ゴールキック(一部抜粋)
1. 進め方
- ボールは、静止していなければならず、ゴールエリア内の任意の地点から守備側チームの競技者によってけられる。
- ボールは、けられて明らかに動いたときにインプレーとなる。
- 相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、ペナルティーエリアの外にいる。
第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)
警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。
- プレーの再開を遅らせる。
- 言葉または行動により異議を示す。
- 主審の承認を得ず、競技のフィールドに入る、復帰する、または意図的に競技のフィールドから離れる。
- ドロップボール、コーナーキック、フリーキックまたはスローインでプレーが再開されるときに規定の距離を守らない。
- 繰り返し反則する(「繰り返し」の定義に明確な回数や反則のパターンは、ない)
- 反スポーツ的行為を犯す。
- レフェリーレビューエリア(RRA)に入る。
- ( 主審がレビューのために用いる)TVシグナルを過度に示す。