シン活 #58-3

試合:高円宮杯U-15リーグ京都府2部の主審1試合

 

概要:SPAかDOGSOか

 

引き続き2月19日にU-15リーグ2部の主審。

 

前半(多分15分位)、カウンター気味でFWの選手が抜け出しす。

GKがPAの少し外に飛び出した所でFWの選手がシュート。

シュートした選手の意図は分からないけど、ボールが重いし全然飛ばずに割と至近距離(3mくらい)からGKの胸かお腹に当たったと思ったら、こぼれたボールをGKがキャッチしてしまいました。

(PAの外なんで当然ハンド)

 

問題はDOGSOかSPAどっちにするか。

 

攻撃側の選手は「レッド、レッド」って言っていたけど、ボール自体はキーパーの正面だったのと、何人か選手が戻って来ていたので、決定機とはいえないかなと判断してイエローカードにしました。

 

ハーフタイムに副審に確認しましたが、「イエローが妥当かなと思います」と言ってもらったんで、まあ、それなりの判定だったかなと思います。

 

 

競技規則第12条(2022/23) ファウルと不正行為(一部抜粋)

反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば競技者が、

  •  相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにボールを手や腕で扱う。
  •  相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにいかなる反則を行う。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を行い、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。

 

退場となる反則
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の反則のいずれかを行った場合、退場を命じられる。

 

得点または決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)
競技者が相手競技者に対して反則を行い、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与えた場合、その反則がボールをプレーしようと試みて行われた反則だった場合、反則を行った競技者は、警告される。それ以外のあらゆる状況(押さえる、引っぱる、押す、またはボールをプレーする可能性がないなど)においては、反則を行った競技者は、退場させられなければならない。

 

競技者が、ハンドの反則により、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止した場合、反則が起きた場所にかかわらず、その競技者は、退場を命じられる(自分のペナルティーエリア内でゴールキーパーが手や腕でボールに触れた場合を除く)。
競技者、退場となった競技者、交代要員または交代して退いた競技者が主審から必要な承認を得ることなく競技のフィールドに入り、プレーまたは相手競技者を妨害し、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止した場合、退場の対象となる反則を行ったことになる。
次の状況を考慮に入れなければならない。

  •  反則とゴールとの距離
  •  全体的なプレーの方向
  •  ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
  •  守備側競技者の位置と数