シン活 #7-1

タイトル:またまた社会人リーグ(老獪なプレーヤー達との戯れ)

 

2021年11月14日に、社会人リーグの副審(A2)を担当。

 

概要:その試合の持つ意味について

 

詳細:リーグ最終節の試合。試合前に両チームの順位と状況の確認。

 

プレイの強度はU-15のトップレベルの試合の方が高いのは分かりましたが、社会人の試合は何といっても審判のジャッジに対する選手のリアクションが中々のものがあります。

こっちが少しでも弱気な態度を見せたら、相手の思うつぼなので、あくまで平常心でジャッジするように心掛けました。

 

今回紹介するのは試合前の打合せ。主審の方が、打ち合わせの最初に今回の試合について説明されました。

・リーグ戦の最終節であること

・両チームの現時点での順位

・1チームは勝つか引き分けで上位リーグへ上がる可能性がある事

・もう1チームは負けると他チームの結果によっては下位リーグに降格の可能性もあり

 

上記の状況なので、両チームとも「負けてもいい」といったような消化試合ではなく、必死で勝ちに来るという事を共有する事で、試合展開によっては、両チームとも興奮してしまうような事態も想定されるというような予想ができました。

 

実際、試合が始まると、順位が下のチームが先制しました。事前に上記の情報を共有している事で、「負けているチームが必死で点を取りに行くな」と気持ちの準備が出来ました。

 

試合自体は、主審の方が色々とややこしい大人たちの試合を無難にマネジメントされました。私から見ると(お互い審判なんで贔屓目にみてるかも知れませんが)、ちゃんと判定されていると思いましたが、選手たちは色々と文句を言ってました。

私がオフサイド判定した際も、こちらからすると体1つ分以上出ていて、明らかにオフサイドなのに、「今のは違うわ!」って文句言ってたりしてました。

とりあえず文句言う時と、本当に審判のジャッジが違うという反応の区別はつくような観察眼も身につけないといけないですね。