1月5日のサンガカップで寒い中審判をしたことは書きましたが、2試合目に副審をした時の事です。
8人制の場合は一人審判なので、なんだかんだ言って審判は孤独。いくら自分では「今日はいいジャッジが出来たな」と思っても誰も気づきません。でも、点につながるミス(オフサイドのを見逃しなど)やファウルを取らなかったりしたら選手からもベンチからも観客からも非難轟々(まあ、最近はベンチからのひどい抗議はないみたいですけど)。
良いジャッジが出来た日は自分の中で「今日の俺は見れてたな」と自己満足するだけでした。
それが、この日は審判4人いて、副審は同じチームのコーチだったので、終わってからそのコーチが上機嫌で「ナイスジャッジだったでしょ」って私に言ってきましたので、私も、「僕も結構オフサイド見れてましたよ」と言いました。
まあ、普段はそんな会話をする事はないので、審判仲間でお互いが自分のジャッジを自画自賛するという、おそらく傍から見たら気持ちの悪い状況だと思いますけど、すごく楽しかったです。
以前、自分の中でも過去最高かなと思う審判をした後に、試合していたチームのコーチから「ナイスジャッジでした」と言われましたが、こんなことはかなりレアな事。
普段は一緒に息子の試合を観ている嫁さんに「俺の審判良かったやろ」とか聞いても全然みてくれていません。