コイントス

家で嫁さんと会話していた中で、サッカーのコイントスの話がでました。

それで、嫁さんが長男(高校2年生 高校からバレー部)に「バレーってどうやってコート決めるん?」って聞いたら、まさかの「知らん」という回答。「多分最初から決まってるんと違うかな。試合前にそんなんしてるの見た事ないで。」って言っていたけど、私も嫁さんもかなり疑ってました。

 

その会話があった1~2週間後に長男のバレーの大会があって、嫁さんが応援に行きました。ちょっとだけ会話の事が頭に残っていたので気にしてみてみたら、案の定というか試合直前に両チームのキャプテンが呼ばれてコイントスをしていたみたいです。

高校から始めたとはいえ、もう1年半もやっているのにそんな事も知らないのはさすがにうちの長男でした。

仕事から帰ってきて、その話を聞いたので、「バレー コイントス」でネットで検索してみたらちゃんとバレー用のコインも売っていました。

 

嫁さんと長女がソフトテニスをしていて、ソフトテニスはラケットを回してコートを決めるといっていたので、それもネットで検索したら、大きな大会はコイントスするみたいです。小さな大会はラケットを回して決める事が多いそうです。大概のラケットはグリップの底にメーカーのマークが書いてあるので、そのマークで表か裏か判断するみたいです。

 

2018年の11月にブログに書いたんですけど、イングランドの女子のリーグでコインを忘れて「じゃんけん」をさせて審判が3週間の職務停止処分を受けたという記事がありました。3週間って結構厳しい処分ですね。コイントスとじゃんけんってどっちでもいいような気がしますけど、やっぱり競技規則に書いてあるルールを審判が破った事が大きいんですかね。

 

ジャンケンは駄目なんですね - 渦の中で

 

2019/20のから競技規則が変更しました。それまでは「コイントスに勝ったチームが前半に攻めるゴールを決める」だったのが、キックオフか攻めるゴールを選べるようになっています。

今まではほとんどがコイントスに勝っても「そのままで」(整列した場所)って選んでましたけど、これからはキックオフを選ぶチームも結構あるんじゃないですかね。

 

Jリーグの試合開始前のコイントスの映像をいくつか見た事がありますが、キャプテンが呼ばれている時にすでにピッチ上では選手が散らばってウォーミングアップをしているので、その状態から逆側のゴールに攻めるという選択をしたら結構面倒くさい事になるので、実際には本当に選択させる気はないただの儀式になっている感じですね。

すでにJリーグでは新ルールで試合が行われているのでひょっとしたらコイントスに勝ったチームが「キックオフ」を取ることは結構あるかもしれませんけど。その場合、負けたチームは「コートこのまま」を選ぶ事になるのでしょうけど。

 

競技規則(2019/20) 第8条 プレーの開始及び再開(一部抜粋)

1. キックオフ
進め方
コイントスに勝ったチームが、前半に攻めるゴールか、またはキックオフを行うかを決める。
・ この結果により、相手チームがキックオフを行う、または前半に攻めるゴールを決める。
・ 前半に攻めるゴールを決めたチームは、後半開始のキックオフを行う。
・ 試合の後半には、両チームはエンドを替え、反対のゴールを攻める。
・ 一方のチームが得点したのち、他方のチームがキックオフを行う。