どこもかしこも人手不足

京都のジュニアでいうと、U-12のトップカテゴリーの府リーグ1部(11チーム)は審判は京都府サッカー協会から派遣されるという話を聞いていました(何年もコーチしている人から聞いたので間違いないと思いますが)。

 

息子のチームの保護者の方から聞いたのですが、コーチをしている知人がいて、その人のチームが前期に府リーグの1部にいるのに、協会からの審判派遣がなくて、出場チームに審判が割り当てられているみたいで、「トップのリーグなんでコーチや保護者からのプレッシャーもきつくて審判するのが憂鬱だ」という話を聞きました。

 

それで、後期の予定が出たんですけど、前期と同じで審判は協会からの派遣になってませんでした。おそらく、ジュニアのリーグ戦にまで割り当てられるだけの審判が確保できないでしょうね。

 

審判の成り手がいないというのはどのスポーツでも(高校野球なんかでも)問題になっています。サッカーのジュニアのカテゴリーであれば、それぞれのチームのコーチでなんとか回せていけるんでしょうけど、上のカテゴリーに行けば行くほど審判の確保が大変でしょうね。

 

将来的にVARなんかじゃなくて、ドローンを何台か飛ばして、映像を自動分析して勝手に反則を判断してくれたりするようになったら、何かあった時の為に人間の審判一人が今の「第4の審判」みたいな役割でいるだけで試合が出来るようになったりしませんかね。