シン活 #124-4

概要:第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 関西大会の主審

詳細:負傷者の対応(足が攣った)

 

2025年6月7日土曜日に太陽が丘でU-15クラブユース関西大会の主審をしました。

 

試合残り時間わずかの時に、選手が1名倒れました。

近づいてみると、足を攣ったみたいでした。コーチに入ってもらって、そのまま一旦退場させました。

 

選手が外に出た場所の近くでスローインから再開だったんですが、ちょっと時間がかかっているうちに選手が大丈夫だったみたいで入ろうとしてました。

本来であれば、一度試合を再開したあとに戻さないといけないんですけど、そんな余裕もなかったので、何も考えずに「どうぞ」って言ってしまいました。

 

副審も近くにいたので「インプレーになったからじゃないとダメです」って指摘してもらったので、競技規則の適用ミスにならずに済みました。

 

危なかったです。

第5条 主審

1. 主審の権限

各試合は、その試合に関して競技規則を施行する一切の権限を持つ主審によってコントロールされる。

負 傷
競技者の負傷が軽い場合、ボールがアウトオブプレーになるまでプレーを続けさせる。
競技者が重傷を負った場合、プレーを停止し、確実にその競技者を競技のフィールドから退出させる。負傷した競技者が競技のフィールド内で治療を受けることはできず、プレーが再開された後に復帰する。ボールがインプレー中はタッチラインからのみ復帰することができるが、ボールがアウトオブプレー中であれば、いずれの境界線からであっても復帰できる。競技のフィールドから退出する要件につき、次の場合のみ例外とする。
 ・ゴールキーパーが負傷したとき。
 ・ゴールキーパーとフィールドプレーヤーが衝突し、対応が必要なとき。
 ・同じチームの競技者が衝突し、対応が必要なとき。
 ・重篤な負傷が発生したとき。
 ・相手競技者が警告される、または退場を命じられるような体を用いた反則(例えば、無謀な、または著しく不正なファウルとなるチャレンジ)の結果として競技者が負傷したが、負傷の程度の判断と治療がすばやく完了できるとき。
 ・ペナルティーキックが与えられ、負傷した競技者がキッカーとなったとき。
・出血した競技者を確実に競技のフィールドから離れさせる。その競技者は、止血および用具に血液が付着していないことが十分に確認された後、主審の合図を受けてからのみ復帰できる。
・主審がメディカルスタッフまたは担架搬送者の競技のフィールドへの入場を認めた場合、競技者は、担架に乗って、または歩いて、競技のフィールドから離れなければならない。競技者が拒んだならば、反スポーツ的行為で警告されなければならない。
主審が負傷した競技者に警告または退場を命じる決定をした後で、その競技者が治療のため競技のフィールドを離れる場合、その競技者が競技のフィールドを離れる前にカードを提示しなければならない。
・その他の理由でプレーが停止されているのではなく、また競技者の負傷が反則に起因していないのであれば、プレーは、ドロップボールにより再開される。