シン活 #80-2

概要:社会人リーグの副審

 

4月14日に洛西浄化センター(アクアパルコ)の天然芝のグラウンドで京都府社会人リーグ1部の試合の副審をしました。

 

試合開始から15分くらいまではいくつかファウルがあって、ファウルは取らなかったけど、選手のスパイク同士がぶつかって結構激しい音がするようなプレーがいくつかあったりして、「この試合、荒れるんか?」と思ったりしましたが、そのあとは試合も落ち着いた状態でした。

何回かファウルがあって、選手が痛くてすぐに起き上がれなかったり、イエローカードも2枚でたりしましたが、ジャッジに関して選手が不満に思う事はなく、主審の方が上手くコントロールされてました。

 

試合展開は前半は2-0でしたが、後半開始早々に負けているチームが1点取返し、俄然面白く(審判としたら気を付けないといけない)なるのかなと思ったら、その後、負けているチームの方が守備が崩壊。次々に失点して最終的には7-1という大差がついてしまいました。

 

そんな中で、後半残り時間も少なく、点差も付いた中で、勝っているチームがカウンター、GKと1対1の状態になり、GKはPAから飛び出して、相手選手にタックル。

攻撃側の選手はキーパーに接触される直前でキック。

キーパーをかわそうとしたというよりは、近づかれたから慌ててシュートしたという感じで、ボールはゆっくりと転がりながらゴールに向かっていきました。

 

DFが急いでボールを追いかけて、最後スライディングしましたが、間に合わずボールと一緒にゴールに入りました。

 

私は、転がるボールを追いかけましたが、ボールがゴールに入るところはきっちり確認できたので助かりました。

 

ちなみに、このプレー、もしゴールインしなければ、DOGSO(決定機の阻止)でレッドカードだったので、ある意味ゴールして助かりました。

 

サッカー競技規則2023/24 | 日本サッカー協会

第12条 ファウルと不正行為

退場となる反則

アドバンテージ
警告や退場となるべき反則に対して主審がアドバンテージを適用したとき、この警告や退場処置は、次にボールがアウトオブプレーになったときに行われなければならない。しかしながら、反則が相手チームの決定的得点の機会を阻止するものであった場合、競技者は、反スポーツ的行為で警告され、反則が大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止したものであった場合、警告されない。