シン活 #47-1

試合:U-15スポーツ少年団京都大会の決勝

 

概要:ホールディング

 

2022年11月23日、アクアパルコ洛西でスポーツ少年団京都大会の主審をしました。

(この試合も中々の大作になると思います)

 

アクアパルコ洛西はテニスコート、公園、土のグラウンド、天然芝のグラウンドがあり、サッカーや野球の試合、テニスは試合か練習、家族連れで公園で遊ぶなど、土日はかなりの人ですが、この日は閑散としてました。

何故かというと前日夜から結構な雨、早朝から昼にかけても降ったり止んだりだったんで、公園も土のグラウンドもテニスコートも誰も人がいませんでした。

 

天然芝で行われるこの大会2試合(3位決定戦と決勝)しか開催されないので、広い敷地に選手と関係者(スタッフと保護者)しかいませんでした。

 

私が担当した決勝、2チームは京都の強豪。試合開始数十秒でいきなりホールディング(肩あたりのユニフォームをつかみました)。「あっ!」と思いながらもすぐに離したのでファウルをとりませんでした(結果からいうとそこを取らなかったから後々苦労しました)。

 

足のファウル(タックル、トリッピング)は割りと取れている自信があるんですが(ボールにいったか、足にいったか)、上半身へのファウル(ホールディングやプッシング)は、見えない訳ではないんですけど、試合中に基準を作ってちゃんと取るのが苦手です。

どうしても基準が甘くて、選手がつかみまくりになりがちなんで、気をつけないといけないと反省しました。

 

この日に副審をしていただいた方から「ボールにチャレンジ出来ているかどうか。ホールディング(押さえる)はPA内のDOGSOであっても退場(三重罰)にされる行為なんで、悪質なファウルと認識しないといけない」って教わりました。

 

まあ、この日は長いゲームになりました(何話までいくだろう?)

 

競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)

退場となる反則
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の反則のいずれかを行った場合、退場を命じられる。

 

得点または決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)
競技者が相手競技者に対して反則を行い、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与えた場合、その反則がボールをプレーしようと試みて行われた反則だった場合、反則を行った競技者は、警告される。それ以外のあらゆる状況(押さえる、引っぱる、押す、またはボールをプレーする可能性がないなど)においては、反則を行った競技者は、退場させられなければならない。