概要:久々に全然ダメだった
4月13日に八幡市民スポーツ公園で日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)京都府大会の予選リーグの主審を行いました(審判仲間に頼まれてチーム帯同審判として)。
この日は中々の暑さ、あと、グラウンドが土、対戦チームが両方とも昨年まで京都1部リーグに所属していたので、ベンチが中々うるさいという中々の悪条件はそろってました。
ただ、ヒザのケガから復帰後、自分の中ではまあまあ満足できるジャッジが出来ていたので対して特に心配はしてなかったです。
その変な自信がまずかったのか、中々に最悪なレフェリングとなってしまいました。
問題点:
- 試合に入っていけなかった(集中できなかった)
- 二個目のファウルが取れなかった
- タッチジャッジの間違い
- 手に当たった事象が3回あった件
- 飲水タイム
- GKのパントキックの競り合いの監視
- ベンチコントロール
たまにある事なんですが、試合が始まってもなんか集中できない(試合に入っていけない)感じでした。
久々(1か月振りくらい)の試合(久々の主審、久々の副審、久々の一人審判)の時にそうなる事が多いのですが、今回は別にそれほど期間があいた訳ではありませんし、特に理由はないのですが、そんな状態でした。
最初のフォールディングのファウルはきちんととれて安心したんですが、次のファウル(浮き球の競り合い)が取れずに、そこから自滅していった感じです。
ベンチの声もうるさくて、自分がきちんと判定できているという時は何を言われても全然気にならないんですが、「微妙な判定→ベンチが騒ぐ→判定が気になって集中できない→またちゃんと判定ができない」の悪循環に陥ってしまいました。
よりによって、「トラップから手にあたる」という事象が3回もあったんですが、私の中ではきちんと見極めた上でハンドは取らなかったんですが、選手からは何度も文句が出ました。今から思えば、「手に当たったけどハンドではない」ときちんと説明した方がよかったかなと思います。選手からしたら、ただでさえ判定に不満がある中で、そんな事象が3回もあったので、「このレフェリー、ちゃんと見てない」という不信感につながったかなと思います。
ベンチの声はどうでもいいんですが、選手がジャッジに不信感を持ってしまったのは失敗でした。
今思えば、いくつか見逃した判定はあったと思いますが、そこをうまく説明するなりしておけば、選手があれだけ不信感を持ってしまう事もなかったかなと思います。
試合が終わって家に帰っても、その日は一日、ちょっと憂鬱な気分でした。
(まあ、翌日には立ち直りましたが)