概要:ゴールインかどうかの判断
引き続き、3月20日の祝日(春分の日)に、京田辺にある大学で、京都学生サッカー選手権大会(大学の大会)の準々決勝の副審。
強烈な寒さと雨、強風でプレーもゆっくりとした感じでした。
後半になって、雨がある程度止んだのと、2部のチームが先制した事もあって、後半途中からプレーも激しくなってきました。
そんな中で、コーナーキックから(だったと思うけどちょっと忘れました)、なんだかんだあってシュート。ゴールキーパーが必死で掻き出したけど、ゴールラインを超えたかどうかギリギリの位置(掻き出した後キーパーはゴールの中に入ってました)。
当然、攻撃側のチームは私に対して、「入った、入った」って必死のアピール。
たまたまといえばたまたまですが、私はほぼゴールラインに立っていたので、主審にゴールインしていないという意思表示(少し首を振り)。
結果的に私がいい位置にいた事で攻撃側の選手もしつこいアピールはせず。
試合前の審判の打合せで、ゴールで掻き出しがあった場合にどうするのかという確認を行いますが、自分が副審をしていて実際にそんなギリギリのシーンに遭遇したのは初めて。正直、心臓はバクバクしてました。
もしこれがゴールインしていた場合、ちゃんと冷静にゼスチャーできたかどうか自信はありませんが、今回、経験できた事で、次同じようなシーンがあってもし得点だった場合はちゃんとゼスチャーできるんじゃないかなと思います。
ボディーランゲージ、コミュニケーションと笛
2. 副審
得点か得点でないか
ボール全体がゴールラインを越えたことが明白な場合、副審は追加のシグナルを行うことなく主審にアイコンタクトをしなければならない。
得点があったがボールが依然インプレーのように見えるとき、副審は先ず旗を上げて主審の注意を引き、その後得点を確認する。