シン活 #37-3

概要:中学校の秋季大会(新人戦)の主審と副審

 

概要:自分で頭から飛び込んだプレー

 

10月2日にとある地方の中学の秋季大会の審判(主審と副審の2試合)を担当しました。

 

決勝は主審。準決勝の副審でそれほど動かなかったので、途中でバテてしまう心配はなさそう。

途中、GKがボールを掻き出してゴールラインを割ったかどうかというシーンがあって、攻撃側の選手たちは「ゴール!」とか「入った!」とか言ってましたけど、副審はほぼゴールライン上に立ちながら、フラッグアップはしてなかったのでノーゴールと判断しました。

 

あと一つ、ライン際で低い位置のボールに対して、守備側の選手がボールを蹴ろうとしているのに、攻撃側の選手が無理にヘディングに行こうとしたシーンがあって、幸いぶつかったりすることはなかったですが、守備側の選手は途中でキックを辞めようとしたのかそれほどボールは転がりませんでしたが、それほど影響はなかったかなと思って私はプレーを流しました。

 

ただ、あとから副審の方(準決勝で主審を担当)から、あのシーンは攻撃側の選手のファウルとしてファウルを取った方が良かったと言われました。

 

この場合、相手選手が蹴ろうとしている(しかも通常足で蹴る低い位置にあるボール)のに、ヘディングする事で自分を負傷させる事になる行為であり、相手選手が途中でキックを止めようとしたので、下記に該当するという事です。

確かに、同じようなプレーをしないためにも、ちゃんとファウルを取った方がいいかなと思いました。

 

競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)

2. 間接フリーキック
競技者が次のことを行った場合、間接フリーキックが与えられる。

  •  危険な方法でプレーする。

 

危険な方法でのプレー
危険な方法でプレーすることとは、ボールをプレーしようとするとき、(自分を含む)競技者を負傷させることになるすべての行動であり、近くにいる相手競技者が負傷を恐れてプレーできないようにすることも含む。