試合:京都府民総体(社会人とマスターズ(多分60代))
概要:ゴールかどうか
2022年11月6日(日)に京丹後市網野町で行われた京都府民総体の副審2試合と第4審1試合を担当。
1試合目、開始早々のレッドカードが出ましたが、そのあとも色々とありました。
それで1つ、私ではないですが「審判ナイスジャッジ」というのがあったのでご紹介。
多分前半。ちょっと時間がたったんでどんな展開だったか忘れましたが(コーナーキックからだったかな?)、枠内に飛んだシュート(これもどうやってシュートしたか忘れましたが)をディフェンダーがゴールライン付近でちょっとジャンプして足でクリア。
ハーフウェーラインで待っていた私からみるとナイスクリアに見えました。ただ、攻撃側の選手が「入った!」って何人かアピールしてましたので、コーナーフラッグのすぐ傍(ゴールライン上)にいたもう一人の副審をみると、フラッグアップ。主審もそれを確認して、得点を確認しました。
遠くの位置にいる私からはよくわかりませんでしたが、守備側の選手もほとんど文句を言わなかったので、選手も入ったと思ったんだと思います。
得点した攻撃側の選手が自陣に戻る時に誰かが「審判。よー見てたな」って褒めてました。
もう一人の副審の方は評判の高い方なので、「さすがだな」と感心したのと、「私のサイドじゃなかって良かったな」とちょっとだけ思ってしまいました。
ちなみに、私が主審した時に、同じようにゴールかどうか微妙で、副審がフラッグアップした事がありました(今回と全然違って若干グダグダでしたけど)。
審判員のための実践的ガイドライン
ポジショニング(位置取り)、
動き方とチームワーク
得点か得点でないか
得点があり、決定に疑問がないときであっても、主審と副審は目で確認し合わなければならない。その後、副審は、旗を上げずに25 〜30m タッチラインに沿いハーフウェーラインに向かってすばやく走らなければならない。
得点があったが、ボールが依然インプレーのように見えるとき、副審は先ず旗を上げて主審の注意をひかなければならない。その後、通常の得点の手続きとして、25 〜30mタッチラインに沿いハーフウェーラインに向かってすばやく走る。
ボールの全体がゴールラインを越えていないときは、得点となっていないので、それまでどおりプレーが続く場合、主審は副審と目で確認し合わなければならない。また、必要であれば手で目立たないシグナルを送る。
ボディーランゲージ、コミュニケーションと笛
得点か得点でないか
ボール全体がゴールラインを越えたことが明白な場合、副審は追加のシグナルを行うことなく主審にアイコンタクトをしなければならない。
得点があったがボールが依然インプレーのように見えるとき、副審は先ず旗を上げて主審の注意を引き、その後得点を確認する。