シン活 #34-3

概要:U-13関西ヤマトタケルリーグ2部の主審

 

内容:SPA2発

 

9月23日にU-13関西ヤマトタケルリーグ2部の主審の事。

 

カウンターの取り合いになってたんで、DOGSOやSPAが起こる事は覚悟してました。正直、DOGSOでレッドは勘弁してくれって思ってましたけど。

 

それで、案の定、カウンターからのSPAでイエローカード2枚出しました。

1つはファウルを取られた時に選手が「違うやろ!」ってファウルを取られた事自体に文句を言ってましたけど、ベンチはそんなに騒いでいない(か私が聞こえてないだけか)感じでした。

おそらくあれをファウルを取らなかった方が、攻撃側の選手やベンチが文句いってたと思うので、それなりに正しい判定だったかなとは思います。

 

以前先輩レフェリーにアドバイスされたのは、特にカウンターなんかの場合に今ファウルされたらSPAなのかDOGSOなのか周りを確認しておけばファウルがあった時にすぐに判断できる。逆にファウルが起こってから周りを見ても、選手も動いているので、どっちかわからなくなるという事でした。

 

SPA・・・Stopping a Promising Attack

DOGSO・・・ denying a goal or an obvious goal-scoring opportunity

 

ちなみに「promising」は「有望な、見込みのある、期待できる、上手くいきそうな」という意味。ニュアンス的に「ええ感じの攻撃」っていうのが一番近いのかな。

 

DOGSOのDの「deny」は「与えるべきものを与えない」という意味。

ちょっと英語のニュアンスは分からないけど、日本語の競技規則だと「得点または決定的な得点の機会の阻止」って訳してあります。

 

DOGSOもSPAも「Jリーグジャッジリプレイ」ではしょっちゅう出てきます。それだけ、プレー中に発生する可能性が高いという事なんでしょうね。

 

 

競技規則(2022/23)

第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)

 

警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。

  •  反スポーツ的行為を行う。

 

反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば競技者が、

  • 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにいかなる反則を行う。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を行い、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。

 

英語の同じ個所

commits any other offence which interferes with or stops a promising attack,
except where the referee awards a penalty kick for an offence which was an
attempt to play the ball