シン活 #21-5

概要:6月12日 U18女子関西リーグの主審(JK達を従えて)

 

総括:帯同審判(JK)とのレフェリング

   (JKという言葉はただ単に使いたいだけ)

 

関西サッカー協会が主催するレフェリー塾というのがあって、大体毎月参加しています。初めてレフェリー塾に参加した時のテーマが、「あまりやる気のない帯同審判と一緒になった時にどう対応するのか」というものでした。

その時は4種の一人審判しかした事がなかったので、そういう状況が全く分かりませんでしたが、今回、その時の事がすごく参考になりました。

 

打合せの際に話した事は大体下記の通り。

  • 注意事項(確認事項)はあまり多く言わない(本当にお願いしたい事だけ)
  • 上から口調で言わない(敬語は使いませんでしたが、命令口調は使ってません)
  • 協力して(助けて)欲しいとお願い
  • 自信を持ってジャッジして欲しい
  • ジャッジに対しての責任は主審である私が持つこと、副審・4審に対して何か文句言われたりしたら、すぐに言ってくれたら私が対処する

 

彼女たちは選手なんで、おそらく好きで審判している訳ではない。その事を理解した上で、いかに気分よくやってもらうかという事を考えました。そう思うと、しがない中間管理職の会社での立場と同じかなと思いました。今回は「あまりやる気がない・・・」ではなく、真面目な子たちだったので、助かりました。

そういえば、4月に中体連の試合の審判をした時も、高校生(男子)が副審をしてくれましたが、この時もすごく真面目な子たちでした。

チームが配慮してくれて、真面目な子を審判として出してくれているのか、たまたま真面目な子に当たっただけなのかわかりませんが、今後も、出来るだけ気持ちよく審判してもらえるようにしたいと思います。