ジュニアサッカージャッジ リプレイ#47

 概要:オフサイド(シュートのこぼれ球をつめてシュートしたプレイ)

 

11月9日の全日予選で6年生が残念ながら負けてしまいました。色々と反省すべきことは多いと思いますが、最後の大きな大会(サンガカップ)に向けて頑張って欲しいです。

 

全日を負けた次の日に練習試合があってその審判をしました。とりあえず、ものすごく寒かったです。これからの季節、審判する際には寒さ対策をちゃんとしないといけないですね(雨が降ると最悪です)

 

この日は2試合しか審判しませんでしたけど、調子が良くてオフサイドがきっちりみれました。

それで、自分でもすごいと思ったのが、ほぼ中央PAの外5mくらいの位置からシュートしたボールをキーパーが弾いて、それを攻撃側の別の選手がつめてシュートしたシーンで、きっちりとオフサイドをとれました。

 

シュートした際にきっちりと前にいた選手がオフサイドポジションにいた事を確認できたので、自信を持って笛を吹けました。シュートした選手と前にいた選手を一緒にみれる位置にはいなかったんですけど、シュートした瞬間にすぐに前の選手の位置(PAの少し内側)に目線を移してその選手はオフサイドだと判断できました。

 

シュートに対して別の選手がつめたのが、オンサイドかオフサイドかきっちり判断するとるというのは、一人審判ではかなり難しいです。私のレベルが低いというのはありますけど、他の人が審判しているのをみていても、ちゃんと自信を持って判断できている事ってほとんどみた事がありません。中には間違ってジャッジされる事も結構あります。

今回、きっちりと判断できたのは、シュートを打つ際に「この選手、シュート打つな」と予測できたので、シュートを打った際にすぐに前の選手の位置を把握できたんだと思います。

審判のレベルを上げるには、目の前のプレーをきっちりとみるだけでなく、次のプレーを予測して先回りする必要が出てくるのかなと思います。経験を積んで、こういった次のプレーを予測してちゃんとジャッジできるようになっていければと思います。

 

※審判が調子の良い悪いというのはどうかと思うんですけど、やっぱりどうしてもその日によって、「今日はみれてる」「今日はみれてない」「みれてるけど笛が吹けない」というのがあります。調子の良い悪いの幅をなくしていく事も大事なんですけど、どうしていいのかちゃんとした答えがみつかっていません。