ジュニアサッカージャッジ リプレイ#72

概要:オフサイド(シュートのこぼれ球に対する詰め)

 

土曜日に息子のチームの大会がありました。

かなり気温が低かったんですけど、公式戦なので審判は審判服着用。

私は動きにくさとかもあるのであまり厚着はしたくないので、半袖の審判服(1着しかもってないので夏も冬も利用)と下にアンダーアーマーの長袖のインナー(冬用だけど、起毛とかではない)。下は膝が悪いのでそれ用のサポーターをしたいのでタイツなどは着用せず。

審判服の下に結構厚着されてる方も多いようですけど、暑くなったらいやなんで、多少薄着でも我慢してます。

試合が始まったらそれほどでもなかったですけど、試合前とハーフタイムは寒さが堪えました。

 

それで、この日は結局3試合主審をしました。1試合目は両チームとも正直いってそこまでレベルの高いチームではありませんでした。最近は6年の(京都では)トップクラスの審判もしたりして経験値は高くなったつもりだったので、何となく余裕かなと思っていました。不安は、年明けからの体調不良がやっと回復したところなので、最近のスタイルである縦横無尽にコートを無駄に走りまくる審判方法は出来ない(体力的に持たない)可能性があるという事。

 

いざ試合が始まると、わりと両チームともファウルが少なくきれいなプレーをでしたが、攻守の切り替えが早く(良い意味ではなく、パスミスなどからのボールロストが多いという感じでしたが)、結構大変でした。

 

前半は1-0でしたが、後半になって一気に試合が動いて3分ほどの間に1-1に追いついて2-1ともう一度突き放すという展開。

その中で、負けているチームがPAの少し外からシュート。キーパーが弾いたところを詰めていた選手がシュートしてゴール。でも、残念ながら私はオフサイドの判定でノーゴール。

ベンチは私の背中側でしたが、喜びから一転、コーチの「なんで!」という怒りも

交じったような声が後ろから聞こえてきました。

 

 

一人審判なので、シュートのこぼれ球を詰めた場合にオフサイドかどうか判断できない事は結構あります。今回の場合はたまたまラインを確認できていたので、自信はありましたが、ゴールに入っただけに審判に怒りをぶつけたい気持ちもわかります。ましてや、同点に追いついたゴールを取り消されただけに。

 

その後に3-1となったので、その点が直接勝敗に関係はしませんでしたけど、同点に追いついていたらどうなったかは分からないゲームだったので、あの1点を取り消されたのはチームにとっては痛かったでしょう。

 

この日の試合をみていたら、たまたまではありますけど、シュートのこぼれ球をゴールするというシーンが多かったです。シュートのこぼれ球のオフサイドの判断は非常に難しいですけど、しっかりとみれるように心掛けていきたいと思います。