オール・オア・ナッシング マンチェスター・シティの進化 2回目の視聴(第1回~第3回)

「オール・オア・ナッシング マンチェスター・シティの進化」を見た感想をブログに書いたみたら、結構アクセスがあるようなので(アクセスが多いといっても私のブログにとってはというだけですが)、すこし前からもう一度見ているので、その中で新たに気付いた事や感想を書いてみます。

 

・ペップの会話(ミーティングや試合での控え室)ではプレミア制覇が第一目標のように理解できる。ビッグクラブはてっきりCL優先かと思ったけどそうでもないのか?それともカメラ(オール・オア・ナッシングの撮影)があるからか?リーグ優勝>CL>FA杯=カラバオカップという優先順位のようにみえた。カラバオカップは明らかにターンオーバーで選手を落としているようでした。

 

・控え室で筋膜リリースのローラーを使っている選手がいた(誰だったか忘れた)

 2015年のクラブワールドカップ(だったと思うけど)でネイマールが取材を受けている中で、筋膜をほぐす電動の器具を使っていたので、トップアスリートも筋膜リリースは取り入れているみたい

 

ナポリとの試合(CLのグループリーグでナポリがホーム)でグラウンドに近い席でやけに空席が目立った。CLなのに満員にならないのか?それとも何か理由があるのか?と思ったら、スタディオ・サン・パオロは1階席が傾斜がゆるく見辛いのでよっぽど盛り上がる試合(CL決勝トーナメントとか?)以外は空席が多いようです。

 

・気合・精神力・メンタル

2017年12月31日のクリスタル・パレスとの試合で、引き分けてしまった(連勝記録が途切れてしまった)後にペップが選手に怒った際に言っていたのは「気合が足りない、精神力の勝負、フィジカルではなくメンタル」といった言葉(字幕での日本語表記はそうだったけど、私が英語で聞き取れたのはメンタルだけ。気合と精神力という言葉は聞き取れず)。

きちんとトレーニングをして、コンディションを整えて(といっても連戦で疲労と怪我だらけなのを選手・スタッフで何とか戦える状態に持っていって)、戦略を練った上で「最後の最後は精神力」となるんだと思う。これが日本だといきなり「気合だ精神力だ」ってなるからいけないけど(ペップも精神力が必要って言っていたて悪い方に解釈されそうだけど)、決してそうではなく、その前にやるべきことをやらないといけないんだと思う。準備が出来ていないという言葉もあったが、それも試合(後半)に入っていく気持ちという意味で、対戦相手の研究や対策なんかの事前の準備は100%出来ていて当たり前なんだと思う。

・年末(日本でいう大晦日)まで試合をして、プレミアリーグは本当に盆も正月もないという感じ。冬は4つのコンペティションプレミアリーグ、CL、2つのカップ戦)が佳境に入ってきて、1ヶ月に10試合とかあって(単純にいうと3日に1回)日程的に本当にきつそう。

・前にも書いたが、サネ(ドイツではザネ)へのタックルは何度見ても本当に危険。ちょっとずれていたら骨折間違いなしという殺人タックルなのに、イエローカード。プレミアはフィジカル重視といっても、激しいコンタクト(当たり)と危険なプレーはきちんと区別して、審判がジャッジしないといけないんじゃないかな。

 

リバプールとの対決が非常に面白い。

  1. プレミアリーグ マンCホームの試合(マネの退場もあって5-0でマンCの勝ち)
  2. プレミアリーグ リバプールホームの試合(後半追いすがるも4-3でリバプールの勝ち)

 そのあと、CL準々決勝で対決。準々決勝というよりもクォーターファイナルと言った方が、第1戦というよりも1stレグ、2ndレグという方が格好良く聞こえるけど、日本人同士の会話でこんな言葉わざわざ使ったらイヤミですよね。

 

・選手が使っているレガース(シンガード)が紹介されていたけど、ピンキリ。高いものは300~400ポンド(重さじゃなくて金額 1ポンド約140円(2018年10月のレート)なので4~5万円程度。)のカーボンファイバー製のものもあれば(デルフが使用)、「いつから使ってるの?」っていうくらい使い古したのを使っている選手もいる。レガースをつける際にはテープのようなものをぐるぐる巻きにして固定していた。そういえば、昔はソックスバンド(止め)で固定して、結構血流が悪くなったような記憶があります。

どの選手も結構レガースに関しては無頓着な感じだけれど、メーカーがもう少し研究したら怪我の予防につながったりしないんだろうか?プロ用だったら、1万円以上しても怪我の予防に効果があるってなったらチームとして一括購入したりする需要があったりしないんだろうか。やっぱりストッキングに隠れてしまって見えないものなので広告効果は期待できないんで、メーカーとしてはそこに力はかけれないかもですね。

  

オール・オア・ナッシング マンチェスター・シティの進化 第1回&第2回 - 渦の中で

オール・オア・ナッシング マンチェスター・シティの進化 第3回~第6回 - 渦の中で

オール・オア・ナッシング マンチェスター・シティの進化 第7回 - 渦の中で

オール・オア・ナッシング マンチェスター・シティの進化 第8回(最終回) - 渦の中で

オール・オア・ナッシング マンチェスター・シティの進化 番外編(スタッフ) - 渦の中で

 

ベルマークについて

うちの息子が小学校に入学した時(200年代後半)に、保護者の委員活動(PTA)として、ベルマーク委員というのがあると嫁に聞いた時には「ベルマークってまだあるんか?」っていうのが正直な感想でした。

 

うちの嫁はベルマーク委員をしたことがないので、実体験ではなく、嫁の知り合いでベルマーク委員をした人の話をきいただけですが

ベルマーク委員の活動

活動の頻度:月に1回(確か)

活動内容:集まったベルマークの整理、集計

作業の詳細:ベルマークを同じ点数ごとに集めてセロテープで台紙に貼り付けていく

 

下のリンクにもっと細かな手順が書いてありますが、大体の流れはどこも同じなんだと思います。

「ベルマーク」は勘弁!母たちの切実な叫び | PTAのナゾ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

このベルマーク集めで何が一番苦痛なのかって、みんなが頑張った時間が時給に換算したら怖ろしく低いということなんでしょうね。20人~30人が半日ほど作業して1万円分にも満たないよう金額にしかならないのに、わざわざ

 

それだったら、ベルマーク集めはやめてしまって、ベルマーク寄付金みたいな名称で(名称はなんでもいいけど)寄付を募ったほうが楽な気がしますね。寄付金集めが大変ならPTA会費から流用するか、あるいは今のPTA会費に寄付金分を上乗せすれば手間もかからないですしね。

うちの子供の小学校だったら、児童一人あたり100円でも10万円近く集まりますし、ベルマークよりよっぽど多く集まって、「Win-Win」(僕の嫌いな言葉ですけど)になるんじゃないですかね。

 

日本全体で考えるなら、ふるさと納税の仕組みをつかって、例えば上限1,000円でもいいんで、その市町村の学校(あるいは指定した学校)に寄付できる仕組みとかってできないんでしょうか?

 

大体、このベルマークを仕切っている「ベルマーク教育助成財団」って人件費(役員報酬と給料・手当)で年間1億2,800万円(平成30年度予算)ですからね。もっと上手い寄付の仕組みを作って、この団体をつぶした方がよっぽどいい気がします。

 

 

headlines.yahoo.co.jp

 

www.yutorism.jp

 

Jリーグジャッジ リプレイ #5-1 #5-2

#5-1は、浦和対鹿島戦で、エリア内で土居選手(浦和)が転倒したプレイを審判がPKを取らなかったのが 妥当かどうか。

今回は上川さんではなく、JFA審判委員会副委員長のレイモンド・オリバーさん(通訳付き)。オリバーさんはプレミアリーグその他で審判された経験があるそうです。

 

プレイの内容:浦和の土居選手がペナルティエリア内(ゴールエリアの少し外)でパスを受ける(受けた後に前に流れたため、シュートするには角度がない位置)。ディフェンスの選手(誰だったか忘れた)は完全に前に入られた状態になって後ろから多少手がかかっている(押したかつかんだか)ようにも見える。で、土居選手が転倒するも笛はならず。

 

結論からいうと、今回のプレイは審判の判断が妥当という判断。オリバーさんの意見としては、プレミアリーグだったら議論になることすらないプレイ(もっと激しいのでこの程度の接触はファウルにならない)という見解。原さんも「多少手がかかってはいるが、転倒するほどの力はかかっておらず、土居選手がPKをもらうために転倒したようにみえる」という見解。 Jリーグも迫力のある試合を観客に見せる必要があるので、多少の接触プレーはファウルをとらない事も必要ではないかという意見でした。

 

まあ、個人的にはプレミアリーグはもう少しファウル(特にカードを出す)をとらないと選手が怪我するよと思いますけど、私も今回のはファウルはとらないかなという意見です。

 

www.youtube.com

 

#5-2はベガルタ仙台サガン鳥栖の試合。仙台の阿部選手がエリア内で転倒したプレイ。解説は引き続き原さんとオリバーさん。

 

プレイ内容:エリアの少し外からディフェンス二人の間をドリブルで抜こうとしたシーン。一人目は抜いて、二人目も横をすり抜けたかと思ったところで阿部選手が転倒。ビデオ映像ではディフェンスの選手がそれほど派手に足を出してもいないので、自分でバランスを崩して転倒したようにも見えなくもないプレイ。審判のジャッジはPK。

 

ここで、オリバーさんが指摘した意外な問題点はレフリーが一度笛を吹こうとしてまさかの笛を落としてしまうというアクシデント発生。急いでもうもう一度吹いたけど、結果的に吹くのが遅い(もしかしたら笛の吹き方が弱くなった可能性も)ために、守備側の選手としたら、「審判が吹こうかどうしようか迷ったんじゃないか」という疑念もあったために激しく抗議された可能性があるということ。やっぱりアマチュアでもプロでも笛を吹くとき(特にPKなど)は強く吹かないと選手やベンチから疑われてしまうという事ですね。私なんか特に笛が弱くなることが多いので気をつけよう。

 

で、リプレイを見てもそれほど派手に足を引っ掛けにいってはいないんだけど、多分、タイミングよく足を引っ掛けた(当たった)ために、つまずいて転倒したんじゃないかという見解。足を引っ掛けた選手も自分で足があたったのが分かっているような態度だったのと、審判の角度からも接触した場面がよく見えていたはずということでPKは妥当という結論でした。

Youtubeのコメント欄なんかを見ると、「ホイッスルの紐をちゃんと巻きつけてなかったのか?」みたいなコメントがありましたけど、多分フリップグリップという指に引っ掛けるのを使っていると思います。リプレイを見ると吹こうと口にくわえた瞬間に落としているので、多分口にくわえた時にちゃんとくわえられなかった上に指を広げてしまっていたためにグリップが外れたんじゃないかと思います。私も9月初めから使ってますけど、全然違和感なく使えて、よっぽど手を広げないと外れそうにはないんですけどね。

審判としたらPKはちゃんと見てたけど、思わぬミスをしてしまったために、ただでさえ微妙なプレイが余計に抗議されてしまったという感じじゃないですかね。

 

「Jリーグジャッジリプレイ」が毎週火曜日更新みたいで、審判をしている者としては非常に勉強になるので、今後も続けていって欲しいです。

 

フリップグリップ - 渦の中で

 

www.youtube.com

レガシーの条件

レガシーシステムという言葉の使い方に違和感があるんですよね。

 

employment.en-japan.com

 

真のレガシーシステムの定義

  • 画面は背景が黒色、文字は緑色
  • 言語はCOBOL
  • ホストコンピュータを利用している、あるいは何年か前にハードウェアだけホストコンピュータからWINDOWSに乗せ替えている
  • プログラムのあちこちに2000年対応で修正したあとがうかがえる
  • 付き合いのある(開発した)ベンダーがN○Cとか富○通あるいはその関連会社
  • 年間のシステム保守料やシステム改修の費用が結構高額
  • コードの桁数と項目の不足に常に悩まされている
  • システム担当者の現在の悩みの種は元号の変更(平成から次の元号
  • システム担当者の次の悩みの種は消費税の引き上げ(8%→10%)

 

このうち、5つ以上(最低3つ)は該当しないとレガシーという言葉を使って欲しくないですね。

 

書評:サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい

筆者(三戸政和さん)はソフトバンク・インベストメントベンチャーキャピタリストとして活躍。2016年に日本創生投資を創設してバイアウト投資を行っている方。

 

要約: 個人に会社を買えというのは突拍子もない発想のような気もするが、筆者自身の経験(千三つといわれるベンチャーキャピタル)から、起業するよりも会社を買収して経営する方が成功する確率が高いとすすめる。

 

中小企業買収をすすめる理由

  1. 起業は難しい
  2. サラリーマンの経験が活かしやすい
  3. 飲食店経営はレッドオーシャン
  4. 今後廃業する企業が多い(買い手市場)

 

1.起業は難しい・・・0から1(会社を立ち上げたり、新しいサービスをゼロから作ってそれを小さな規模であっても軌道に乗せる)にするのは、1を10に大きくするよりも難しい。ソフトバンクの孫さんも0から1にするのは得意ではなく(あるいは難しいのを知っていてやらない)、1を10や100にする事に力を注いでいる。(ボダーフォン、YAHOO、アーム、スプリントなど)。

ゼロイチ起業で一番有名なのはイーロン・マスクかな。宇宙開発(スペースX社)や電気自動車(テスラ)、次世代交通システムのハイパーループなど、企業家(起業家)というよりはあふれんばかりの才能で常に夢を追いかける発明家タイプかな。

 

 

2.サラリーマンの経験を活かしやすい・・・社長経験がある人はほとんどいないと思うが、40~50代のサラリーマン(特に大企業の管理職)で10~50人程度の組織をマネジメントしている場合、それは規模的には中小企業とほぼ同じであり、中小企業を経営できる資質は十分に持っているということ。

また、中小企業ではシステム化が全然進んでいないなど旧態依然の場合が多くあり、大企業では当たり前の仕組み(システムその他)を導入するだけでも効率が大幅に向上することも多い。

 

3.飲食店経営はレッドオーシャン・・・企業・独立といえば初めに思い浮かぶのが飲食店経営だが、飲食店経営は非常に難しい。周辺の環境が変わったとしても(同業が増えて激戦区になったとしても)、容易に場所を変更する事が出来ない。

 

 

4.今後廃業する企業が多い(買い手市場)・・・後継者不足で悩む企業も増えているし、昔はトップシークレットだった売り手(会社を売りたいという案件)の情報もネットその他で容易に手に入りやすくなっている

 

ホリエモンなんかも「会社がイヤなら辞めて自分で会社を作ればいい」ってよくいっているし、昔に比べたら起業する事に対する抵抗感もなくなっているし、ベンチャーが上場したりするケースも増えているだろうけど、実際に創業後10年間生き残る企業は25%程度。とても簡単なものではない。ただし、創業後10年以上の企業が翌年も生き残る可能性は90%以上。であれば、自分で起業するよりも、創業後10年以上の企業を買収してその企業を経営する方がうまくいく可能性が高いということ。それで、出来れば全く畑違いの業種じゃなく、自分の経験のある業界など(つまり今の自分の会社につながりのある)方がより成功する可能性が高い。

 

 今自分が勤めている会社を利用して買収する方法などもやり方として紹介されていたが(それは中々難しいような気もしたが)、定年間際になって、慌てて考えるのではなく、40歳位から定年後の働き方を考える上で選択肢の一つとして、そのままではなくてもその考え方を利用することは可能なんじゃないかとも思いました。

 

 

 

 

 

 

ジュニアチームのコーチングスタッフの不足について

keikun028.hatenadiary.jp

 

 今年4月から4級審判を取得して、息子のサッカーで審判をしています。

気がつけば、4月~10月半ばまでで、日数でいうと31日、試合数は約90試合(1試合通しては10試合ほど、ほとんどが前後半どちらかですが)も審判してます。

 自分の経験したせまい範囲ではありますが(多分40~50チームくらいかなと)、審判をすることで、普通の保護者よりは近くで選手たちに接してきたので、私なりに感じたジュニアのサッカーの抱える現状について書きます。

 

今までに私がみたチームの詳細

  • 地域・・・京都、奈良、大阪、兵庫、滋賀、新潟、富山、石川、福井 それ以外の地域は対戦したチームは少ない(1チームとか)ので省略
  • チームの形態・・・サッカー少年団やクラブチーム(1回だけ同じ大会でJのジュニアチームがいましたが(対戦は出来ず)、ユニフォームとかかっこよかったです)
  • チームの強さ・・・都道府県内で強豪といわれるようなチームもあれば、地域でもなかなか勝ててないようなチームもあり

 

スタッフ(コーチ、審判(保護者審判含む))の人数

  • 3名以上のスタッフがいたチームは多分1~2割程度
  • 2名のチームが4~5割程度
  • 1名のチームが4~5割程度

 

ちゃんと数えたわけではないので、何となく私の感覚としてですが、大体こんな感じでした。

 

弱いチームは人数が少なくて強いチームは人数が多いのかというとそんなわけではなく、コーチ一人しかいないけど、すごく強いチームもありました。一概に人数の多い少ないがチームの強さと比例しないのは指導者のレベルという事になるのかなとは思います(全国大会出場レベルのチームとかになると指導者の質量ともに高いチームが多くなるかも知れませんけど)。

 

それで、私が思う最低必要なスタッフ数(試合する際の)は1チーム当り2名かなと思います(同一チームで2チーム出しする場合は3名でもいいかなと思います)。このスタッフというのは2名とも指導能力のあるコーチである必要はなく、1名は審判限定(の保護者)でもOKです。

 なぜ2名必要かというと、1名が審判しなくていいのでコーチングに専念できるからなんですが、スタッフが1名の場合、前後半どちらかの審判の場合はまだましですが、前審・後審(自分のチームの前後の試合の審判)となると、試合が終わった後に選手たちがほったらかしになってしまうんですよね。公式戦だと、試合が終わった後に報告書を書いたりしないといけないんで、試合が終わって報告書を書いて気がついたら次の試合のハーフタイム近くなんて事もあります。そうすると、試合後の貴重な時間(試合の振り返り)がなくなってしまうんですよね。

今のチームのコーチたちに話を聞いても、コーチ一人の時に何が困るって公式戦は必ず自分のチーム以外の試合の審判なので、その時間は選手を見れないのがキツイって言ってました。

ちなみに、試合の合間のトレーニングは、試合でできなかった事や次の試合でさせたい事に取り組めるので通常の練習よりも 濃い内容の練習ができるので非常に貴重なようです。実際、私がAチームの試合の審判をしてた時に嫁がビデオ撮影していたのをみた時に(私の審判を撮影したのではなく息子を撮影していたんですけど)、コーチがBチームの選手を集めて、目の前で試合しているAチームの選手の動き参考にしながら「自分達(Bチーム)に足りていない部分が何処か」ということを説明されてました。目の前で自分たちより少し上のプレーをコーチの説明付きでみるというのは、とても意味のある指導じゃないかと思いますけど、それも、コーチ一人では絶対にできないことです。

 

指導者自体の質という点に関しては高いのか低いのかとか私では判断できませんが、指導者の量という点に関しては、少なくとも試合に同行するスタッフが1名というチームが3割から5割程度も存在するというのとは明らかに指導者の絶対量が足りていないといえるのではないかと思います。

 

で、どうすれば指導者の量が増えるのかというと、手っ取り早いのは保護者に審判してもらって、コーチが審判に時間を割かれないようにすることなんじゃないかと思います(指導者の人数を増やすのではなく指導できる時間を増やすということですけど)。

 

根本的にスタッフの数を増やすとなると、やっぱり、クラブチームはクラブチームなりに、少年団は少年団なりにコーチに対してある程度の報酬を支払えるようになればと思うんですけど、何か方法がありますかね?

 

例えば、育成保証金って制度もありますけど、もっと身近なところで所属選手が「都道府県トレ」に選抜されたら何万円とかFFPに選抜されたら何万円とかチームに支給されたら少しであってもチームとしては助かるんじゃないかと思いますけど。

 

 

futurofantasista.com

金持ちをたたくな!

The poor will not become rich even if the rich are made poor.
(金持ちを貧乏にしても、貧乏人が金持ちにはなれない)

マーガレット・サッチャー

 

blogos.com

 

twitterで「70億円納税します。これからもいっぱい納税します」ってつぶやくのは前澤社長って品がないというか粋じゃない気がします(某芸能人との交際を自慢しているようなのも含めて)。

 でも、手に入れたお金を貯めこむんじゃなく一杯使ってくれるのはいいことなんじゃなかと思います。ガルフストリーム買うならHondaJetを、フェラーリ買うならGTRを、バスキアを買うんなら日本人のアーティストの(誰と言われても困りますけど)作品を買ったら日本の景気にとってはもっといい気はしますけど。

って思ったら、財団を作ってアーティストの支援をしているみたいですけど。

 

私としてはZOZOTOWNも全然知らないし、前澤社長の事は別に好きでも嫌いでもないんですが、上記の記事が金持ちを目の敵にしている感がすごくて批判したくなってきました。

 

色々と図表で説明したりしてますが、「100万円以下の貧困層より税・社会保険料を負担していない」とかっていってますけど、金額でいえば十分すぎるほど納税しているわけだし、脱税とかしているわけじゃないのなら、批判するのはおかしいと思うんですけど。

 

大体、金持ちを攻撃して、もしその人たちが日本は住みにくいから日本から出て行こうって思ったらどうするんでしょうか?前澤社長が例えばシンガポールなんかに移住したら70億円が日本からシンガポールに逃げてしまうんですよ(シンガポールなら70億円も払わなくていいかも知れませんけど)。

それよりも、海外の資産家(何億何十億円と納税してくれる)が「日本は治安もいいし日本に住もう」って思ってくれるような国にした方が納税額が増えて、結果として貧困層に対する援助もできるようになると思うんですけど。

 

 

 

最近思う事

この前の土曜日の試合のことについて色々書きましたが、イエローカードも1枚出しました。

 

フィジカルが・・・ - 渦の中で

これも2回・・・ - 渦の中で

 

左サイド(守備側でみて)のペナルティエリアの線上くらいで抜け出してきた攻撃側のワイドの選手に対してゴールキーパーが飛び出してボールをキャッチ。ただし、ボールを取ったのは多分エリア内(あるいは線上)だったけど、飛び出した勢いでボールを持ったままエリアの外に転がり出してしまいました。

私の判定は「ハンド + イエローカード」。端からエリア外に取りにいっていたらレッドカードでしょうけど、エリア内で取ろうとして(取って)、勢いで出てしまったのでイエローが妥当なところかと。

 

イエローを出されたチームの選手たちが「初めてみた」って興奮してましたけど、本当にジュニアの試合って誰もカード出さないですよね。

この試合でも、息子のチームのBチームの選手が思いっきり足を引っ掛けて、結構勢いよく転倒させるシーンがありました。

うちのチームのコーチはベンチで「今のはイエローやな」って言っていたけど、カードなし(私も同意見でしたけど)。

 

他にも今まで何度もカードに相当する反則を見てきましたけど、一度として出している所を見たことがないですね。

 

「ジュニアだから」とか関係なしにルールはルールとしてきちんとしないといけないんじゃないですかね。

 

フィジカルが・・・

先週土曜日の息子のチーム主催のカップ戦があったんですけど(バックパスの反則が2回あった)、息子のチームは2チームエントリーしていて、結果的にA・Bチーム合わせると9試合連続の試合となってしまいました。審判は後半だけですが(12分ハーフ)私一人で5試合連続で審判しました。その時点で予選リーグの結果がほぼ決まっていて、9試合連続の試合になるのが分かったので6試合目は自チームのコーチに審判をお願いして1試合だけ休憩しました。

 

それで、7試合目の試合の審判(前半)をしていたのですが、突然ふくらはぎが痙攣しました。つる(こむら返り)の1歩手前どころか0.2歩くらい手前という状態で、少しでも動けばこむら返りになるのは間違いのない状態でした。

 

幸い発生した場所がセンターサークル付近だったのと、残り時間が2分ほどだったので、少しずつストレッチしながら、センターサークルから1歩も動かずに残りの時間の審判をしました。

 6月に試合中に膝を怪我して非常に恥ずかしい思いをしましたが、また同じ思いをせずに助かりました。

 

膝の捻挫 - 渦の中で

 

前半が終了した後に、コーチに「足がつりそうで無理です」って伝えて残りの審判はお願いしました。コーチが「グラウンドが天然芝でしかもでこぼこしていて状態がよくないので足に負担がかかりますからね」っていってもらいましたけど、ちょっと自分の体力不足に情けなくなります。

 

最近体重も増えているんで少し運動して減量したいんですけど(ひざが悪いんでロードバイクで)、如何せん土日はほとんど息子の試合の審判で、平日は帰りも遅いし、運動する暇がないんですよね。

 

私の場合、審判としての力量不足を運動量でカバー(というよりも一生懸命走ってますよってアピールしてベンチに納得してもらいたいという浅ましい考え)しているので、もう試合中ずっと走れる走力と、1日何試合もこなせる走力を少しでも身につけたいんですけど、どうすればいいかな。

 

これも2回・・・ - 渦の中で

 

 

VARで検証

先日、北陸地方へ遠征した際に、気まずいPKを2本取ってしまいました。

笛を吹いた際は、自分の中では間違いないと確信していたんですが、後でちょっと不安になっていました。

一緒に引率していた保護者の方がビデオを撮っていて、それをもらったので一人VAR検証(事後)を行いました。

 

1つ目のPK(ハンド)は、ビデオでは手に当たったところは写ってなかったのですが(他の選手が邪魔になって)、笛を吹いた際にその選手の手の動きが明らかにおかしい(手に当たった後に手を引っ込める動き)所が写っていたので、多分間違いなかったんだと思いました。

 

2つ目のPK(相手を転倒させる)は、ビデオでもきちんと写っていて、こちらは明らかにボールではなく足に対してタックルにいっていた。Jリーグとかだったらカードが出るプレイでした。

 

この日は自分の中で結構調子がいいなと感じていて、見れている&吹けている自信があったんですけど、ビデオで確認してみてやっぱりその通りでした。

 

ちなみに、一人VAR検証は大体いつもやっていて、気になる判定が本当に正しかったかどうか確認しています。

嫁とビデオを見ていて、「ちょっと今のシーン巻き戻して」っていって、巻き戻したのがただ単にスローインの判定の確認だったりして、嫁に「そんなんいらんわ」って言われたりしています。

一応、ミスジャッジしていた場合は、何がいけなかったか確認したりしています。子供たちは一生懸命サッカーしているんで、審判の力量不足で試合が決まってしまったらかわいそうですからね。こっちもちょっとだけ頑張ってます。

 

さすがに2回は・・・ - 渦の中で