ベルマークについて

うちの息子が小学校に入学した時(200年代後半)に、保護者の委員活動(PTA)として、ベルマーク委員というのがあると嫁に聞いた時には「ベルマークってまだあるんか?」っていうのが正直な感想でした。

 

うちの嫁はベルマーク委員をしたことがないので、実体験ではなく、嫁の知り合いでベルマーク委員をした人の話をきいただけですが

ベルマーク委員の活動

活動の頻度:月に1回(確か)

活動内容:集まったベルマークの整理、集計

作業の詳細:ベルマークを同じ点数ごとに集めてセロテープで台紙に貼り付けていく

 

下のリンクにもっと細かな手順が書いてありますが、大体の流れはどこも同じなんだと思います。

「ベルマーク」は勘弁!母たちの切実な叫び | PTAのナゾ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

このベルマーク集めで何が一番苦痛なのかって、みんなが頑張った時間が時給に換算したら怖ろしく低いということなんでしょうね。20人~30人が半日ほど作業して1万円分にも満たないよう金額にしかならないのに、わざわざ

 

それだったら、ベルマーク集めはやめてしまって、ベルマーク寄付金みたいな名称で(名称はなんでもいいけど)寄付を募ったほうが楽な気がしますね。寄付金集めが大変ならPTA会費から流用するか、あるいは今のPTA会費に寄付金分を上乗せすれば手間もかからないですしね。

うちの子供の小学校だったら、児童一人あたり100円でも10万円近く集まりますし、ベルマークよりよっぽど多く集まって、「Win-Win」(僕の嫌いな言葉ですけど)になるんじゃないですかね。

 

日本全体で考えるなら、ふるさと納税の仕組みをつかって、例えば上限1,000円でもいいんで、その市町村の学校(あるいは指定した学校)に寄付できる仕組みとかってできないんでしょうか?

 

大体、このベルマークを仕切っている「ベルマーク教育助成財団」って人件費(役員報酬と給料・手当)で年間1億2,800万円(平成30年度予算)ですからね。もっと上手い寄付の仕組みを作って、この団体をつぶした方がよっぽどいい気がします。

 

 

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