概要:U-15女子関西大会の副審
詳細:オフサイド一杯
10月の3連休初日の11日土曜日に吉祥院グラウンドでU-15女子関西大会の副審をしました。
対戦チームは関西リーグ5位のHと大阪第4代表のI。
試合前の勝手な予想では関西リーグにいるHの方が勝つのかなと思ってました。
ところが、試合が始まってすぐはIが良い感じで攻勢。そこから得たコーナーキックからなんと直接ゴールイン。
たまたま(というかおそらく予期せず)蹴ったボールが山なりにゴール上ギリギリから落ちてきたので、中学生女子のキーパーでは対処できなかった感じです。
予想外の展開でびっくりしましたが、その後はHが攻勢をかけて、前半終了時点で2-1と逆転。
前半Hは私が担当するピッチと反対側に攻めていたのですが、前半だけで5本以上と、まあ、オフサイドが多かったです。
ハーフタイムにもう一人の副審の方に「オフサイド多かったですね」って話してました。
後半、場合によっては私の方でオフサイドが多いのかなと思ったら、案の定というかオフサイド一杯でした。
後半開始早々で戻りオフサイドがあったのを始めとして、後半だけで合計7本オフサイドをとりました。
トップの選手が飛び出したままディフェンスラインを全然確認していないもの、惜しいタイミングではあるけど、オフサイドになったものなど色々とありました。
ちょっと珍しいのは、中央よりちょっと右サイドから左サイドにパスしたのが、オフサイドポジションンにいたFW2枚は通り越して、左サイドから走り込んできた選手にボールが渡ったんですけど、ボールを出すのがちょっと遅くて、オフサイドになったプレー。
さすがに3枚目の選手までオフサイドになるのは中々ないんですけど、珍しかったです。
攻撃では何回もオフサイドに引っかかってHですが、ディフェンスの方は組織として非常によく連携できていて、たとえば自チームのGKがボールをキャッチした時などは、すぐにディフェンスラインを上げてました。
女子のチームではここまでできるチームは中々いないなあって関心してました。