シン活 #66-2

概要:イエローカード

 

多分前半10分過ぎくらい。

センターサークル付近(割とベンチの近く)で、攻撃側の選手が後ろ向きにボールをキープ。それに対して守備側の選手が、ボールを取りに行こうと何回か足でボールをつつこうとしてました。攻撃側の選手はボールを隠しながら手で距離を取ろうとしてたんですけど、「その競り合いがちょっと激しくなってきたな」と思ったら、守備側の選手が攻撃側の選手の足の裏側を蹴りました。

 

とりあえず、ファウルを笛を吹いてから、「それほど激しく蹴ったわけではないけど、蹴り方がボールを蹴ろうとして足を蹴ったというよりも、相手選手の足をわざと蹴ったようにしか見えないよな」というような事を考えながら、ファウルした選手に近づいて行って、「やっぱりイエロー」って決めて、イエローカードを出しました。

 

カードを出したのがベンチの近くで、ベンチの10m裏には観客(保護者)が観戦してたので、私がカードを出した瞬間に「エーッ!?」という声が聞こえてきたんですけど、その声の数と大きさが予想以上だったので、私も「アレッ!?出す選手間違えた?それともファウルじゃなかった?」って不安になりました。

 

ちょっと動揺してましたけど、出したものはしょうがないので、冷静さを装いながら審判カードに記入。

そのすぐあとにコーナーキックでちょっとプレーが切れた時に、こそっとカード出した選手の所に行って、「カードは納得いかんか?」って聞いてみたら、「いや、蹴ったんで」って言ってくれたんで、出した選手は納得してくれてました。

 

ハーフタイムに予備審の方に、「あのカード、どうでした?」って聞いたら、「まあ蹴ってましたからね」って言ってくれたんで、とりあえず一安心でした。

 

多分、U11なんで、協会派遣の審判にあたった事がなかったんで、イエローカードを初めて出されたので、保護者もびっくりしたんじゃないかなと思います。