シン活 #53-1

試合:U-12サンガカップの主審1試合

 

概要:攻撃側選手の意図的(故意)のハンド

 

2023年1月7日、吉祥院グラウンドで行われたサンガカップ初戦。

 

過去何度も書いてますが、このサンガカップはU-12最後の公式戦で、京都では全日と並ぶ大きな大会。保護者だけでなく下級生の応援もあって、いつもの試合以上の観客でどの試合もかなりな盛り上がりです。

 

次男のジュニア時代のチームのコーチに審判を頼まれて、今年で4年連続チーム帯同の審判として参加。4年前に初めて審判した時は最後の11人制で、それはそれで楽しかったですが、3年前からは8人制の一人審判になってしまい、ちょっと残念です。

 

息子のいたチームは、2試合快勝。2試合ともボールをつなぐいいサッカーが出来ていたので、来週も是非とも勝ち進んで欲しい(来週は仕事で帯同できないですけど)。

 

それで、私が審判担当した試合。

最近自分の中で課題としている上半身のファウル(ホールディングやプッシング)をちゃんと取る事を意識して試合に臨みました。

開始早々に相手の後ろから押すファウルとかいつもなら見逃してしまいそうな細かなファウルをきっちり取ったので、その後のファウルも少なく上手くコントロール出来たかなと思います。

 

その中でイエローカードを1枚出したのでそのプレーを紹介します。

 

ゴールエリア内で、ゴールキーパーが弾いて浮き上がったボールを攻撃側の選手がヘディングしようとしてジャンプ。ただ、ジャンプしてもボールに届かなかったのであろうことか右手でボールを叩いてそれが見事にゴールイン。

 

すぐに笛を吹きましたが、守備側の選手は「イエローやん」とか「レッドやん」とか色々と言ってました。

 

私の処置としては、「反スポーツ的行為に対する警告」で、イエローカードを出して選手には口頭で注意しました。

 

 

競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為

 

反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば競技者が、

  • ( その試みが成功しようとしまいと)ボールを手や腕で扱って得点をしようと試みる、または得点を阻止しようと試みて失敗する。