概要:社会人リーグの副審とその他諸々
詳細:試合後の抗議(暴言)?
10月3連休の真ん中10月9日の日曜日に社会人リーグの副審をしました。
引き続き、私が担当した試合の前に行われた試合が色々とあったんで、それに関して書きます。
後半途中から私も次の試合(自分の担当)に向けて控室で準備していたので試合は見てませんでした。多分残り5分とか10分くらいで、外から「ワーッ!」という歓声。でちょっとあとから「エーッ⁉」とかそんな声が聞こえてきたので、多分ゴールしたけどオフサイドか何かで取り消しになったんだなと思いました(あとで確認したら合っていて、ゴールインしたけど、オフサイドで取り消しだったみたいです)。
その1点が入るかどうかで引き分けか負けかという重要な1点だったんですが、結果的にノーゴールで、ゴール取り消しされたチームが負けてしまいました。
試合終了の少し前には私も準備が終わって、試合を見ていましたが、最後まで激しい試合でした。
負けた方のチームはノーゴールにされたのがよほど納得いかなかったのか、整列後にベンチに戻って来てから、一人の選手が「いくらなんでもそれは言ったらあかんやろ」という審判を批判する事を言いました。他の選手や監督もそれを止めようとしなかったので、二言三言大きな声で審判に対する不満を言ったので、主審は「〇番、警告!」って試合後にも関わらず警告を与えました。
発言の内容から言えば(どういった発言かは書きませんが)、レッドカードでもいいのではないかと思うような発言でした。そこは主審の方が競技規則通りに杓子定規にやるのではなく、試合後の発言だったので、イエローにしておいたのかもしれません。
オフサイドのプレーは見ていないので、判定がどうだったかは分かりませんが、中々後味の悪い試合でした。
私がエラそうにいう事ではないですが、主審のジャッジはちゃんとしていたと思うんですけど。まあ、色々と難しいですね。
競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)
3. 懲戒処置
主審は、試合前の競技のフィールド点検のために競技のフィールドに入ったときから試合(ペナルティーマークからのキックを含む)の終了後に競技のフィールドを離れるまで、懲戒処置をとる権限をもつ。
警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。
- 言葉または行動により異議を示す。
退場となる反則
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の反則のいずれかを行った場合、退場を命じられる。
- 攻撃的な、侮辱的な、もしくは下品な発言をする、または行動をとる。