シン活 #39-2

概要:社会人リーグの副審とその他諸々

 

 

詳細:いきなりの担架出動

 

10月3連休の真ん中10月9日の日曜日に社会人リーグの副審をしました。

私が担当した試合の前に行われた試合が色々とあったんで、それに関して書きます。

 

トーナメントは一発勝負なんで1戦1戦が真剣勝負ですが、リーグ戦の場合、特に終盤になると対戦チーム同士がどんな状況かを事前に把握しておくと、どんな試合になるのか予想ができるから審判する側も心の準備ができます。

 

この試合もリーグ終盤で両チームともに緩められない状況にあり、試合開始から結構激しい試合展開でした。

そんな中で、試合開始早々(多分5分とかそんな感じ)、ファウルではなかったけど選手が負傷。起き上がる事が出来ず担架出動。

担架を持つ選手が足りず、仕方なく私も担架要員として参加。副審としての緊急出動はなかったですが、まさかの担架要員として出動する事になりました。

 

4種の帯同審判していた時は担架の有無なんて気にした事がなかったですが、アクティブレフェリーとして活動するようになってから、担架の有無とか大事という事をしりました。

 

マッチミーティング(試合開始前の運営側・両チーム・審判団との打合せ)でも担架の有無や誰がやるのか(本部か、担架要員がいるのか、ケガした選手のチームがやるのか)を必ず確認します。

 

大きな大会であれば、担架要員がいます。

そういえば、6月だったか、高校総体京都府予選の決勝を観戦しに行った際に、試合終盤に選手がケガして担架が出動しましたが、「君たち、ちゃんと運べる?」と思うような腕も細い若い子(多分高校生)4人でした。

その時は担架に乗るのが不安だからかどうか分かりませんが、結局選手は片足でケンケンしながら、PAの少し外くらいからゴール裏まで(多分20mくらい)歩いていきました。

 

実際、担架要員を経験してみたら、そんなに重くはなくて難しいとは思わなかったですけど、非力な4人組だとどうなるのかは不明です。