シン活 #37-1

概要:中学校の秋季大会(新人戦)の主審と副審

 

概要:試合開始の時間について

 

10月2日にとある地方の中学の秋季大会の審判(主審と副審の2試合)を担当しました。

車なら1時間ちょっとでいけるかなという距離ですが、嫁さんが車を使う予定があったので、電車を乗り継ぎ1時間40分ほどかけて会場の中学校に到着(最寄駅から15分ほど歩いたので)。

 

この大会、前日も試合があって、この日は準決勝2試合と決勝、3位決定戦の合計4試合。私は準決勝1試合の副審と決勝の主審。できれば逆の方が良かったですけど、しょうがないです。

 

それで、準決勝ですけど、選手がすぐに集まってくれたこともあって、試合開始5分前に選手チェックをしたんですけど、ものの1分位で終わってしまいました。

それで、主審の方が「早いですけどやりますか?」って本部の方に言われました。本部の方は微妙そうな顔をしてたんですけど、主審は始めそうな勢いだったので、「ギリギリにくる保護者さんもいると思うので、オンタイム(時間通り)で行きましょう」って私が言ったら、本部の方(学校の先生方)も納得してくれてました。

 

これって私の意見じゃなくて、以前参加した審判トレセンで講師をしてくれた方(元1級審判で私が色々とお世話になってます)から教えてもらった内容です。

 

内容:

「試合開始時間は絶対に早くしてはいけない。それは、選手やベンチだけでなく見に来る観客の事を考えての事。忙しいのに時間をやりくりして何とかギリギリに子供の試合を見に来る保護者とかもいるので、そういった選手を支えてくれる人の事も考えて、絶対に時間より早く始めてはだめ」

 

審判の中でも開始時間を守らずに早く始める方が結構いらっしゃるけど、この考えは知っておいた方がいいかなと思います。

 

もちろん、トレーニングマッチとかであれば、早く進めたいとか全体の終了が遅くなるとまずいというのもあると思うので、その辺りは大会のもつ意味合いとかそんなのは考慮する必要がありますけど。