シン活 #50-3

試合:京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝

 

概要:審判稼業はつらい

 

引き続き、2022年12月11日、京都府南部の中体連の大会の準決勝と決勝の副審2試合。

 

1試合目の話(1試合目は50分ゲーム。延長なしの即PK)。

試合開始5分くらいまでは一つのチームがずっと攻めてましたが、そのあとはもう一つのチームも押し返して、それなりに拮抗した試合展開。

それで、前半残り5分位のところで、ハーフウェーラインから少し入ったところでファウルがあって、フリーキック

蹴ったボールがスピードはないけど、高く上がってペナルティーエリアとゴールエリアの間くらいに落ちました。

それを守備側の選手がヘディングしようとしたが、かぶってしまいました。

着地したボールが転がって、攻撃側の選手がゴールエリアあたりでコントロールしてシュートから得点。

 

守備側の選手は「オフサイド!」ってアピールしてましたが、フリーキックを蹴った時点ではオフサイドポジションにいなかったので、オフサイドにはならず。

 

ただ、ハーフタイムでベンチに戻る時に、失点したチームの選手が私に聞こえるようにかどうかは分かりませんが、選手同士で「あれは絶対オフサイドやった」とか言いながら戻って行きました。

 

ハーフタイム中に念のため主審に確認しましたが、主審もボールが高く上がって時間があったからかしっかりとプレー全体を見ていたみたいで、オフサイドはなかったと言ってくれました。

 

主審の方が言うには、かぶってしまった原因は太陽が目に入った為みたいで、ボールの落下点辺りにいた守備側の選手はほとんどがボールを見失っていたみたいです。

 

まあ、自分たちのミスで失点したのを審判のせいにしてるのはどうかと思いますが、そんなのはいつもの事なんで、あまり気にならなくなりました。

まあ、審判なんて、ちゃんとジャッジ出来ても出来なくても批判されてしまう悲しい役割ですね。