概要:一人審判の動きの改善
先日、2級審判が4種の一人審判をされる動きがすごく勉強になったので、日曜日の練習試合でちょっと試してみました。
どんな動きか:
先日、ブログに書きましたけど、サイド側でプレイしている時はタッチラインの外からプレイを監視。逆サイドに移っても同じことをするんですけど、大きくサイドが変わった際には攻撃側のチームの後ろ側から素早く回り込んで逆サイドに移動する。
(片側のサイドを基本にして監視する人は多いですけど、両サイド同じ動きをする人は見た事がなかったです)
やってみた感想:
1は、タッチラインの外にいる事でプレイの邪魔になる事なく(選手とぶつかるとこもないし、ボールが当たる事も気にする必要がない)、すごく近い場所で争点を監視できる
2は、最後にどっちがボールに触ったのか、外側から見た方が内側から見るよりも圧倒的に見やすい(内側からだとどうしてもプレイしている選手や他の選手が邪魔で見えない時がある)
3は、一人審判なので三人制の副審のようにオフサイドラインに立つことはしなくても、少し斜めからの角度でも中央からみるのと比べると十分にオフサイドの監視ができる
1~3はメリットなんですけど、4としてそれをやろうとするととにかく体力的にきつい。特に同じサイド側で攻守が変わった時はいいとして、逆サイドに展開された時にそちら側に移動するのは非常に困難。狭いとはいえサイドの幅は50mあるので、逆サイドに展開したと同時に攻撃側のチームの後ろ側から回り込んで逆サイドまで行くというのは1回もできませんでした(勇気がありませんでした)。
でも、両サイド共にサイドよりの展開の時はタッチラインの外から監視する事で今までよりも争点の見落としは減りました(昨日審判した3試合だけの話ですけど)。
やはり難しいのは逆サイドに展開した時の移動なんですけど、それができればすごくいいやり方かなと思うので、しばらくこのやり方を自分なりに試してみようと思います。