ジュニアサッカージャッジ リプレイ#20

色々とあった先日(5月12日)の公式戦ですが、会場までの往復(片道約1時間)に
大学生のコーチも同乗していました。

そのコーチがチームから4級審判を取って欲しいといわれたみたいで審判やルールに関して話していたんですけど、その中でなるほどと思ったことがあったんで紹介します。

 

私が「ゴールキックオフサイドにならなかったりとか、色々と細かなルールが結構曖昧だったりします」っていったら、そのコーチが「自分が選手の時にピッチからボールが出た後のプレイ再開はオフサイドにならないって教えてもらいました」って言われました。

 

確かに、そう考えるとCKもGKもスローインも全てピッチの外に出たボールを入れ直すという事なので、そう考えると無理に覚えようとしなくてもわかりやすいなと思いました。

 

「そんな事当たり前だ」っていう事かもわかりませんけど、少なくとも私の周りのサッカー経験者からもそういった説明は聞いたことがありませんでした。

 

ちなみに何回か言ってますけど、ジュニアのコート(68m×50m)の場合、6年生の後半(10月以降)とかだと、キック力のある選手は普通にゴールキックから相手コートのPA手前まで蹴ったりするので、ゴールキックオフサイドになることを知らない審判だと間違ってオフサイドを取ってしまう事もあるそうなんで、特に6年生の審判をする場合には覚えておく必要があるでしょうね。

 

 


競技規則 第11条 オフサイド(一部抜粋)

3. オフサイドの反則ではないケース
競技者が次のことからボールを直接受けたとき、オフサイドの反則にはならない:
ゴールキック

スローイン

コーナーキック