ジュニアサッカージャッジ リプレイ#79

タイトル:久しぶりの会心のジャッジ(自己満足)

 

 

日曜日(11月12日)に車で40~50分ほど離れた場所で同じ地区のチームが主催するカップ戦。

去年は息子の学年は5年生ながら、その時の6年生が半分が公式戦で参加できないため、6年生のBチーム(1個上の学年)と5年生(息子の学年)のAチームで6年生のカテゴリーに参加。結果的にはほとんど勝てなかったけど、6年生も5年生も一丸となって戦って結構楽しい大会でした。

 

私の記憶では去年は結構参加チームも多かったと思うんですけど、今年は参加チームが少なかったです(コロナの影響か)。

 

息子のチームは結果的には準優勝。優勝したチームは京都でも1、2の強豪なんで結果的には完敗ながらも、よく戦ったと思いました。

 

それで、私の審判なんですが、予選リーグで1試合、順位決定戦(2位同士)の1試合の審判をしました。

 

予選リーグの審判は、ひとつのチーム(以下A)は9月も2回公式戦の主審をしたチーム。上手くつなぐいいサッカーをしているし、子供たちもすごく素直そうないい子で(私の感想ですが)、すごく好感を持っているチーム。もう一方のチーム(以下B)は、多分去年のリーグで同じだったので、1試合くらい主審をしたかなと思うんですが、あまり記憶に残ってません。

 

その日はさすがに10月で気温も少し低かったので、今日はグラウンド内を走りまくってやろうと決めてました。

試合は序盤にBが攻め込みます。2回オフサイドを取りましたが、今日は結構見れているなという感じでした。試合全体として好守も切り替えが多く、サイドチェンジも結構ありましたが、サイドが変わったら躊躇わず逆サイドまで走って、ボールがあまり動いていないでも、選手の状況をみながら、1か所で止まることなく常にプレーが見やすいポジションにこまめに移動しながらジャッジできたなと思います。

 

先取点はBチーム(前半の5分頃かな)。この得点は審判として特に何か判断しないといけないものではなかったです。

 

それで、前半の10分くらいにBチームが追い付きます。

そのプレーですが、AチームがPAの少し外からPA内にいたふFWにパス。ただ、このFWはオフサイドだったので、笛を吹く準備をしましたが、FWにボールが渡る前にBチームのDFがボールをカット。ただ、そのカットしたボールが、ちゃんと触れずにすぐ近くにいたキーパーの方へ飛んでしまい、近すぎてキーパーがボールをはじいてしまい、そのボールをFWがつめてゴール。

早めに笛を吹いていたらゴールが台無しになるところでした。

 

後半にAチームがカウンターで左サイドでFWがボールを受けて、BチームのDFが体当たり気味にチャージ。ぶつかりにいったDFの方が吹き飛んで倒れてしまい、FWは少しスピードが落ちましたがそのままドリブル。あきらかにDFの方が反則を犯していたので、両手を伸ばして「プレーオン」とコール。

キーパーと1対1でシュートしましたが、残念ながら右サイドに外れてしまいました。

 

そして後半ものこり3分ほどのところで、中央やや右サイドよりから、Aチームが左サイドDFの裏にパス。それをFWが上手く走り込んでパスを受けてキーパーと1対1からゴール。

私は右サイドタッチライン近くで、DFの最終ラインの2Mほど中央よりで見ていたので、パスの出し手と受け手の両方をきちんとみれました。

パスが渡った瞬間に「ない!ない!」と叫びました。

 

後半残り5分位は息も上がって本当は手を膝に置いて休みたかったですが、審判としてそんな姿を見せるわけにはいかないので、試合終了まで必死に走っていました。

 

常にボールの近くに行けていたし、立ち止まってプレーを見ることなく常にポジションの微調整をしていたのが、結果的に点に絡む重要なプレーを自信をもってジャッジ出来たのかなと思います。

 

次は18日の女子の関西大会予選。女子にとっては全日と同じく大きな大会なので、同じように会心のジャッジができればと思います。

 

※ちなみに、自分としてはかなりうれしかったので試合が終わって観客席に戻って来てから嫁さんに「今の試合みてた?めっちゃ見れてたわ!」と少し興奮しながら言いましたが、当たり前ですけど自分の息子の試合じゃないんで、全く見ていないという回答。

まあ、別にいいんですけどね。