初イエロー

初めてカード(イエロー)を出しました。

 

息子のサッカーの富山遠征に審判兼引率として同行しました。天然芝でジュニアのコート4面のすばらしいグラウンドで15チーム(確か)のカップ戦を行いました。

 

審判として同行したのですが、幸いチームが3位になってくれたおかげで負け審の決勝トーナメントは審判しなくてもよくて、15分1本の予選3試合だけで済みました。

 

3試合審判した中の1試合で対戦相手のキーパーにイエローカードを出しました。どんなプレイかというと、キーパーがペナルティエリアより前に出ていてい、息子のチームが相手チームのボールを奪い取って無人のゴールにシュートしたのを、キーパーがエリア外で手で拾い上げてしまったというプレイでした。

 

見た感じではわざと手で触ったというよりは思わず手が出てしまったという感じだったんですけど、「決定的な得点の機会を阻止」したのでイエローカードをだしました(本来ならレッドカードに該当するかと思いますけど)。

 

ここ最近、カードを出した方がいいのではと思っていたこともあって、すぐに「カードを出す」という選択が取れました。常日頃から心の準備をしておいたおかげでうまく対処できましたけど、準備できていない場合にそういった事態に遭遇した場合に対処できない危険があるかなと思いました。

 

ちなみに、この時警告したゴールキーパーは翌日の試合でこれよりも悪質なハンド(1対1になって、エリア外に飛び出してタックルしたけど、それをかわされて手で止めるというプレイ)を犯しましたけど、その試合の審判はカードを出しませんでした。悪質さとより決定的だったという事ででいうと、レッドカードを出してもいいのではというプレイでした。

 

なんか全体的にジュニアの試合の場合、出されるカードが通常よりも低い(レッドはよっぽどの反則、レッド相当がイエロー、イエローの場合でも口頭で注意)感じがありますけど、レッドカードを出したところで一人補充されるので(9人以上選手がいる場合ですけど)、もっとバンバンカードを出した方がいいのではと最近思います。もちろん、危険なプレーによる怪我を防ぐということと、不正なプレーを許さない為にですけど。