ここで水入り

相撲で取組が長くなり一時中断する事を水入りといいますが、サッカーもこの時期くらいから日中30度を超すような暑さになるので、その日の天候によって前後半の半分経過頃(ジュニアは15分ハーフなので7~8分)に給水タイムを取ります。

 

今年審判になったばかりなので給水タイムは初めて、しかもそれが公式戦なのでちょっと神経質になってました。

 

で、自分が主審をする試合が始まってなんだかんだで6分半位。ここでゴールキックになったので給水タイムの絶好のチャンスだったんですが、ゴールキックを蹴ってから「しまった、給水タイムとったらよかった」って思い出しました。で、次にプレーが止まったら給水タイムにしようと思っていたのですが、そういう時に限って中々プレーが止まらず、8分半ほど経過。で、やっとゴールキーパーがボールをつかんだんで、「待ってました」とばかりに給水タイムをとりました。で、若干ベンチの雰囲気が微妙だったんですけど、まあいいかと思っていたら、予備審判(3級)の方から「給水タイムはアウトオブプレーになった時にとるように」って言われました。給水タイムを取ることだけに意識が行き過ぎて、キーパーが手で取った状態にも関わらず(アウトオブプレーでない)、試合を止めてしまいました。ひとつのことに意識が行き過ぎるとどうしても何かがおろそかになったりしてしまいます。出来るなら公式戦ではおかしたくなかった失態でしたが、特に勝敗を左右するものではなかったのでよかったです。

 

給水タイムに関して

  • 時間(プレイ時間の半分)にこだわり過ぎない
  • 出来るだけベンチ側のタッチラインが出た時に止める(反対側だと移動しないといけない)
  • 時間を止めない場合は速やかに戻るように促す(特に勝っているチームが遅く戻らないように)