センターサークル審判について

今年度(2018年度)から、子供のサッカー少年団の審判をすることになって(いわゆる保護者審判)、「やるからにはやっぱりちゃんとやらないといけないな」と色々とコーチや先輩保護者審判の方に聞いたりインターネットで調べたりしてますが、その中で「センターサークル審判」という言葉を知りました。

 

意味はフィールドの中央(センターサークル付近)から動かない審判の事で、ちゃんと審判していないということで批判される事が多いんですが、これって一概にすべてが悪いというのは言えないんじゃないかと思うんですよね。

 

①ちゃんとやれよっていうケース

  • コーチ(保護者審判含む)が複数いる場合

②ちょっと許してあげたい(同情する)ケース

  • コーチが一人しかいない場合

 

自分で審判してみて思ったんですけど、例えば丸々1日、何試合も審判するだけでも非常に疲れるんです(私が審判経験が浅いからと言うのもありますが)。

それを、何試合も審判して、審判しない試合は選手に指示したり、試合の合間には子供たちの練習もして(しかも場合によっては2チームを一人で面倒見たり)、さらに、場合によっては行き帰りの運転もしなければいけない事を考えると、審判の時にあまり動かずに審判する(力をセーブしてしまう)という行為を、頭から批判する事は出来ないんじゃないかと思うんですよね。

まして、4種(小学生)のチームなんてほとんどのコーチはボランティアでやっているんで、もっともっと多くのチームの保護者がコーチを助けるために「審判をやります」と立ち上がってくれたらと思います。保護者が審判する事で、その分コーチが指導できる時間を確保できるんで自分の子供のチームが強くなることにも大きく貢献できると思いますよ。

 

もちろん、①の場合は「ちゃんとやれよ」って思うんですけど。