シン活 #146-2

概要:京都府社会人リーグ1部の副審

詳細:色々と

 

11月16日の日曜日に園部公園陸上競技場で京都府社会人リーグ1部の副審をしました。

 

試合の方は、後半、点差がついたので、「終了間際に大荒れ」みたいな事もなく、無事終了。

試合中、選手が結構文句を言ってました。社会人のリーグは誰が審判をやっても多かれ少なかれいつも文句が出るし、判定について、外から(副審したり、観戦していたり)見ている範囲ではジャッジが一貫していると思っても、選手の思うファウルの基準と一致していないと選手のストレスが溜まって大荒れになったりもします。

 

この日の主審はベテランのTさんだったんですが、ハーフタイムと試合終了後に「選手が結構文句言ってますね」と聞いたところ、「こっちはちゃんと取るとこは取ってるから、なんとも思わん」って感じで全く動じずにジャッジされてました。

途中いくつか「?」って思う判定もあったりして、その時は選手はここぞとばかりに「レフェリー、それは取らなあかんわ!」みたいに言っているシーンもありましたが、一つ一つの判定に動じずに最後まで落ち着いてジャッジされていて、すごいなと感じました。

 

それでいうと、その3週間ほど前にあった社会人リーグの試合で、若手のレフェリーは、判定の基準が合わずに、選手がストレスを溜めていて、それに対してそのレフェリーも、音から見ていてもちょっと動揺しているのがわかる感じになってました。

 

どうしても判定でミスったり、選手から文句を言われ続けたら動揺してしまいますが、そんな時でも、態度に出さずに、失敗や選手の文句も気にせず淡々と一つ一つのプレーを判定するメンタルって大事だなあと思います。

 

私も、年齢的に走れないし、動体視力が落ちてるからか判定も微妙なんで、せめて淡々とジャッジし続けるメンタルだけは持ちたいなと思います。