シン活 #12

時間が前後しますが、2021年12月11日に4種(U-12)の主審を2試合行いました。

 

担当した試合が2試合とも、京都で1・2というチームの試合だったんで、どのぐらいのプレイスピードかちょっと不安でした。

 

あと、リーグ戦最終節という事でテレビカメラが来てました。

「いよいよ俺もテレビデビューか」とは思いませんでしたが、試合が始まるまではちょっとカメラを意識してました(試合が始まると忘れてましたが)。

 

試合は2試合ともファウルも少なく、まあまあ無難にこなせました。

1点だけ、イエローカードを出そうかどうか迷って口頭注意ですませたプレーがありました。

 

オフサイド(戻りオフサイド)になった選手が、笛を吹いた後に、自分は引き返しながら、かかとでボールを相手選手の方に蹴り出したのが、タッチラインから出て転がってしまいました。

悪気はなかったんだろうけど、適当に転がそうとしたボールが思った以上に勢いよく・おかしな方向に転がってしまった事で、、結果として守備側の選手が結構な距離(10mまではいかないが)をボールを取りにいく羽目になりました。

 

一瞬カードを出そうかとも思いましたが、悪気はないんだろうなというのは分かったので、わりときつめの口調で「今のボールの返し方は無いわ!」って言ったら、ボールを転がした選手は予想外の注意だったみたいで、驚いてました。

 

6年生の後半なんで、今後(中学以降)のためにも、カードを出す事で「あれはやったらあかんのやな」という事をきちんと理解させた方がよかったのかも知れません。

 

口頭注意でよかったのか、カードを出すべきだったのか今考えてもどちらが正解だったかはわからないです。

 

この日の試合会場に、息子の小学校時代のチームが来ており、息子がお世話になったコーチとも話しました。

それで、「1月の最後の公式戦、もし、審判足りなかったら声かけてくれたら行きますよ」と言った事から、年明けの最後の公式戦(サンガカップ)に、帯同審判としていく事になりました。

 

次回はその話を。

 

競技規則(2021/22) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)

警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。
・ プレーの再開を遅らせる。