試合:U-11府リーグ(後期)の主審2試合
概要:試合終了後の選手の振る舞い
2022年12月24日、吉祥院グラウンドで行われたU-11の試合。
試合は前半2-0だったのが後半になって2-2の同点に。
残り時間が少なくなって両チームともに1点取ろうとしてかなり熱くなってました。
結果的に両チームともにゴール出来ず2-2の引き分け。
それで、試合終了の笛を吹いた後に、ボールを持っていた選手がよほど悔しかったのかボールを地面に叩きつけました。
ただ、ちょっとその行為はいただけません。これもカード出すかどうするか迷ったんですが、選手を呼んで「今の行為はアカンよ」って言ったら、反省している感じだったのでカード無しで注意だけにしました。
一応、「中学生以上だったらカード出さても仕方ないからね」って、厳しめの口調で注意しておきました。
一応本当なら反スポで警告かな。
(判定に異議をとなえた訳ではないので)
ちなみに、去年、試合終了後に中々盛大な反スポ案件があったので、参考までに。
選手が試合終了後にこんだけ不満を持つのはやっぱり私のジャッジがダメだからですかね。
本当は去年のうちに書こうと思ってたけど、書けなかったのがようやく書けました。
明日(2023年1月7日)は息子のジュニア時代のチームのコーチから頼まれて、サンガカップの帯同審判。
何といっても小学生最後の試合なんで、観客も多いので何度審判やっても緊張します。
競技規則(2022/23) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)
警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。
- プレーの再開を遅らせる。
- 言葉または行動により異議を示す。
- 主審の承認を得ず、競技のフィールドに入る、復帰する、または意図的に競技のフィールドから離れる。
- ドロップボール、コーナーキック、フリーキックまたはスローインでプレーが再開されるときに規定の距離を守らない。
- 繰り返し反則する(「繰り返し」の定義に明確な回数や反則のパターンは、ない)。
- 反スポーツ的行為を行う。
- レフェリーレビューエリア(RRA)に入る。
- ( 主審がレビューのために用いる)TVシグナルを過度に示す。
反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば競技者が、
- 試合にとってリスペクトに欠ける行為を行う。