サッカー審判3級 受験 その③ 勉強になった話

引き続き3級審判の受験に関して。

 

講師の方(某高校の先生)の講義の中から勉強になった話をいくつか。

 

ファウルについて

1.チャージとタックルについて:

チャージとタックルについて質問されました。今まで特に気にしたことがなかったです。他の方が「チャージは足、タックルは上半身」と答えてましたが、私はスライディングタックルという言葉が思い浮かんだのでちょっと違和感がありました。

 私にも聞かれたので「スライディングタックルという言葉があるので、タックルは足で、チャージは上半身」と答えたら私の方があってました。

 

タックルの場合、ボールに当たるのはOK、足などに当たるとファウル。

 

チャージの場合、肩と肩でぶつかるのはOKだが、肩で背中などに当たりにいくとダメ。ファウルを取られた際によく「肩でいってるやん」っていう選手がいるけど、相手のどこにぶつかっているかが重要。

 

2.バスケットのスクリーンのようなプレイについて:

最近よく目にするが、ボールに関係のない所で相手の邪魔をするのはファウル。

 

小学生でも最近よく目にします。私の場合、ボールから1mくらい離れて相手選手の邪魔をする時は笛を吹きますが、選手からはかなり文句が出ます。 彼らからすると邪魔していることが反則と思っていないようで、「ちょっとぶつかっただけなのに何でファウルなんや?」って感じで接触についてファウルを取られたと思っているみたいですね。

ボールと全然関係ない所でスクリーンしているのも見かけるので今度からそれも積極的にファウルを取ろう。

 

 

 

競技規則の用語集より

(相手競技者に)チャージする(Charge an opponent) 
相手競技者に対して身体的に挑むことで、通常は肩や上腕(身体の近くで)を使って行われる。

 

タックル(Tackle)
(グラウンド上または空中にある)ボールに足で挑むこと。

 

 

 

競技規則第12条 ファウルと不正行為

2. 間接フリーキック

身体的接触なしで相手競技者の進行を妨げる
相手競技者の進行を妨げるとは、ボールが両競技者のプレーできる範囲内にもないとき、相手競技者の進路に入り込み、その進行を妨げる、ブロックする、スピードを落とさせる、進行方向の変更を余儀なくさせることである。