シン活 #16-4

2022年4月23日にU-12府リーグの主審を2試合(40分×2)。

 

概要:PK

 

イエローカード出したりして色々と大変だった試合もスコアは「1-0」で残り時間も少なくなってきてました。

実力的には強い方のチームが1点リードしていて、試合のペースもリードしているチームの流れだったので、試合展開としてはそれほど熱くなる事もなく、このまま試合終了かなと思っていたら、残り時間わずかで、リードしているチームがカウンター気味の攻撃。ペナルティーエリア内少し右サイドよりでシュートを打とうとしたところを、守備側の選手が後ろからスライディングタックルで転倒。

私は選手と10mくらいの距離で真後ろより少し中央よりからみていました。間に他の選手が何人かいましたが、ギリギリ見える位置ではありましたので、転倒したあと、「他の選手がシュートする事はないな」と確認してから笛を吹きました。

 

私の側からより、ベンチ側の方が角度的によく見えたと思いますが、PKを取られた側のチームのコーチも「しょうがない」って選手に声かけしていて、ジャッジに対しては文句がなかったので、判定に間違いなかったと一安心。

結局PKで1点追加で、すぐに試合終了。

 

試合のあとで、予備審(第四審)の方に「PK問題なかったですか?」って聞いたら、「全然ボールに触ってなかったのでPKでOKでしたよ」って言ってもらったので、さらに一安心。

PKは「イコール1点」みたいなもんなので、自分では間違いないと思っていても、どうしても不安になります。

ちなみに、警告するかどうか迷いましたが、決定機と言えるかどうか迷ったのと、すでに1枚出しているし、残り時間もわずかだし、4種だし、と色々な事に忖度して、イエローカードは出しませんでした。

 

舞鶴まで来ての2試合、色々とありすぎてどっと疲れましたけど、自分の中ではそれなりに出来たかなと思ったので、満足でした。

 

 

競技規則(2021/22) 第12条 ファウルと不正行為(一部抜粋)

 

警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。

  • 反スポーツ的行為を犯す。

 

反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば、

  • 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにいかなる反則を犯す。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を犯し、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。
  • ボールをプレーしようと試みて反則を犯し相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与える。