節税スキームについて1(大前さんの本から)

2年前に大前研一さんの本(何冊か)を読んで気になったのが「ダブルアイリッシュ

(ウィズ・ダッチサンドイッチ)」。

アップルなどアメリカの企業が考えた節税スキームでアイルランドアイリッシュ

の2つの現地法人とオランダ(ダッチ)の現地法人を利用することで支払う法人税を減らす(逃れる)というもの。

 

アップル→アイリッシュ1→ダッチ→アイリッシュ2→タックスヘイブンの法人

と利益を移転して節税(きちんとした内容はネットで調べたら色々出てくるので

そちらで調べて下さい)

 

2012年にスターバックスがイギリスの議会で「税金を払わなすぎだ」と

叩かれてました。あまりに派手な節税スキームだと国を敵にまわしてしまい

かねないが、大前さん曰く日本企業はあまり節税(タックスマネジメント)に

積極的でないが、世界の企業と戦う上で大きなハンデとなってしまっている。

(日本企業でタックスマネジメントに積極的なのが日本電産HOYA

 

 

 

TOEICのリーディングについて

オリンピックなどをみて誰でも知っていると思うが、体操競技は昔の10点満点

ではなく、Dスコア(技の難易度)とEスコア(技の出来栄え)で点数が決まる。

TOEICのリーディングも似ているのかなと思う所がある。

 

Dスコアにあたるのは、時間関係なく問題を解いた時に何点とれるのか。

つまり、自分の真の英語力(語彙、文法、其の他)。

Eスコアにあたるのは、時間内(75分)でどれだけ回答できるかという能力

(本当の英語力ではなく、TOEICの問題を素早く回答するテクニック)。

 

ちなみに、私が公式問題集で時間を気にせずリーディングを回答した際の

正答数は60~70/100(換算点数で235~355点)。今年受験した点数はMAX260点、

最低点が190点なんで、おそらく正答数は50~60/100(自分の感覚としては40~

50/100くらいの正答数かなと思う)。

手っ取り早く点数を上げたければ問題形式に慣れることだと思うけど(Eスコアを

上げる)、それでは絶対に頭打ちにになってしまう(今の私の実力でいうと正答数

70/100が限度)。

大変だけど、時間制限なしでの正答数を80→90へと上げていく(Dスコアを上げる)

ことがTOEICのリーディングを伸ばすことかなと思う。

(体操に例える必要があったのかな)

書評:古書店のオヤジが教える 絶対面白い世界の名著70冊

ここ1~2年ほど教養ブームで歴史の本や読書の方法についてなどの本が書店に多く並んでいる。

 私もそういった類の本は割りと好きで今まで色々と読んできたけど、この本はとても

面白かった。

この本の著者はおそらくかなりの知識人のようで、1冊あたり4~5ページなのに

ただ単に本の紹介だけでなく、作者について、その本を書いた経緯その他関連情報

が豊富です。

 

読みたいと思った本:ゲーテファウスト

ゲーテって「若きウェルテルの悩み」くらいしか知らなかったけど(教養なさすぎ)、

音楽・美術・科学からワイマール公国の宰相を務めたほどの多才な人だったらしい。

その多才なゲーテが特に高く評価されているのが作家としての事績で、ファウスト

そのゲーテの大作らしい。

 

その他にユリシーズも20世紀最高の小説といわれており、こちらも時間があれば

読んでみたい。

 

ちなみに、70冊中私が読んだことがあるのはわずか3冊(ユートピア、戦争論、

孫子)。本来ならこういった古典は時間がたっぷりある大学時代に読んでおくべき

だったと少し後悔しますが、学ぶのに遅いということはないと思うので、今からでも

読みたいと思う本は読んでいこうと思う。

  

 

 

ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫)

ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫)

 

 

 

ファウスト〈第二部〉 (岩波文庫)

ファウスト〈第二部〉 (岩波文庫)

 

 

 

ユリシーズ 文庫版 全4巻完結セット (集英社文庫ヘリテージ)

ユリシーズ 文庫版 全4巻完結セット (集英社文庫ヘリテージ)

 

 

書評:大前研一 日本の論点 2017~18

 某有名ブロガーが2年ほど前に大前研一を推していたので、毎年今頃に出版される「日本の論点」という本を3年連続で読んでます(今年で4冊目みたいなので1冊は読んでません)。プレジデント誌の連載「日本のカラクリ」1年分からピックアップして加筆修正しており、内容はシリア・ロシア・アメリカ大統領選挙などの国際情勢や不祥事などでその時話題となった企業(三菱自動車東芝、シャープ)に対する見解など。

過去1年間の記事なので内容的に少し古いというテーマもあるが、後になってから(半年~数年) 大きく取り上げられるテーマもあり、これ1冊だけでも読んでおいて損はないと思う。

 

この本で参考になったキーワード

・アイドルエコノミー・・・「空いている」の意味(芸能人のアイドルではない)。

            ヒト・モノ・時間など空いているものを取りまとめて有効活用

           する経済の新しいフレームワークAirbnbUberが代表的)

NHK BS1ワールドニュース・・・世界のニュースを現地放送局の映像をそのまま流しており、

           大前さん曰く「1年も続けて見れば相当がつく(ニュースに対

           する感性が研ぎ澄まされる)」

 ・ミツカン・カルビー・・・日本企業(食品関連)の中でグルーバル化を上手く進めている企業

 

補足:発売日は12日ですけど、大阪で先行販売してたので、5日に買いました。

   読まずに書いたわけではありませんから。 

 

大前研一 日本の論点2017-18

大前研一 日本の論点2017-18

 

 

 

保有資格について

保有資格

 応用情報技術者基本情報処理初級シスアドも)

 簿記検定2級

 第一種衛生管理者

 危険物乙四類

 

 何かどれも中途半端感はあるかな

 

今後取りたい資格

 システム監査技術者(1回受験して不合格)

 簿記検定1級(4回ほど受験して50点くらいはとったけど)

 

 米国公認会計士も考えているけどTOEICが700点を越えて

 簿記検定1級を合格してから考えようかな

 

ぼちぼちと受験日記でも書きます

ブラック企業を辞めて気づいたこと

ブラック企業を辞めて、自分が会社にいる間に平日の19時~21時のテレビを

全く見ていなかった(見れなかった)ことに気づいてびっくりした。

平日は21時より前に帰るということが1回もなかった。ちなみに土曜日も

休めたのは年に数回でした(一応会社としては週休二日お土日休)。

もちろん代休もなければ残業も20時間ほどしかつかなかった。

 

会社を辞めた経験

私は今の会社が3社目。つまり転職を2回しています。

1回目と2回目の転職は自分の気分として天国と地獄ほどの違いがあった。

1回目の転職はブラック企業で2年働いて、自分なりに2年もいたからと納得

させた上で会社に辞めると伝えた(この時点で250人いた同期は50人程しか

残っていなかった)。ブラック企業から解放された開放感はあったけれど、次の

仕事のあてがあるわけでもなく、このまま一生ニートあるいはフリーターとして

やっていくしかないのではないかという不安が常にあった。

 

二回目の転職はプチブラック企業から普通の会社への転職で、退職を伝えた

時点で次の仕事は決まっていたので、引き継ぎの間(1ヶ月半ほど)は週休

3~4日で有給消化しながらプレッシャーから解放されてなんの不安もなく

過ごすことが出来た。

1週間位のんびり旅行でもしたかったが出来ずにそれが心残りだったが、

それほど旅行好きでもないしお金ももったいないので、まあいいかなという

感じです。

 

会社を辞めたいと考えている人、なるべく次の会社を決めてから辞めよう。

過労死とブラック企業3

自分がブラック企業にいる場合、仕事の悩み(というか辞めたいという相談)を誰にすればいいのか?

 

自社の先輩・上司は話すだけ無駄な場合が多い

親・兄弟・身内もわかってくれるか疑問がある

(特に自身が新卒入社の会社にずっといる場合)

学生時代の友人も同様

 

結局、転職経験がある人(特にブラック企業にいた経験がある人が理想)でないと

自分の状況をある程度理解してくれるということはないと思う。でないと相談しても

「あまい事をいうな」とか「誰だって仕事をするのは大変なんだ」みたいな上からな

意見を言われて余計落ち込んだりすることになると思う。

 

もちろん100%そうということではないが、大体そうだと思う。

過労死とブラック企業2

ブラック企業では過労死は少ないと思う。何故かって、ブラック企業は大体離職率

高いんで死んでしまう前に辞めるとい選択をするから。

 

でも、ブラック企業なのに過労死してしまうまで頑張ってしまう人もいる。

そんなにキツければ辞めればいいのにという簡単に言う人もいるが、会社を

辞めるというのはかなり勇気がいる行為だ。

私もそうだったが、たとえブラック企業であったとしても新卒で入社した会社の場合、辞めてしまったら一生就職出来ないんじゃないかという不安があり、辞めると決断するにはとても勇気がいる。

(私の場合、辞めた後に叔母に「仕事してると誰でもしんどいことはある」と完全に私がダメだと決めつけた様な事を言われてイラッときたが、両親・身内や学生時代の友人など状況をわかってもいないくせにそういった発言をする奴がいるからますます辞めづらくなってしまう事も多いと思う)

ブラック企業で過労死するくらいしんどいならすぐに辞めるのがいいと思うけど、辞める勇気がないのならせめて就職活動は始めよう。

最終的に追い詰められてしまうとそういった判断も出来なくなってしまう可能性もあるけど。

TOEIC公式問題集

TOEICでは公式 問題集が大事って色々な雑誌等で書かれています。

私も一応購入しましたけど、自宅でやるには中々集中力が続きません。

この問題集を何度もやれば高得点が取れるとか言われてますが、何回も

やるのは大変です。だから点が伸びないのかも知れませんね。

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編