書評:大前研一 日本の論点 2017~18

 某有名ブロガーが2年ほど前に大前研一を推していたので、毎年今頃に出版される「日本の論点」という本を3年連続で読んでます(今年で4冊目みたいなので1冊は読んでません)。プレジデント誌の連載「日本のカラクリ」1年分からピックアップして加筆修正しており、内容はシリア・ロシア・アメリカ大統領選挙などの国際情勢や不祥事などでその時話題となった企業(三菱自動車東芝、シャープ)に対する見解など。

過去1年間の記事なので内容的に少し古いというテーマもあるが、後になってから(半年~数年) 大きく取り上げられるテーマもあり、これ1冊だけでも読んでおいて損はないと思う。

 

この本で参考になったキーワード

・アイドルエコノミー・・・「空いている」の意味(芸能人のアイドルではない)。

            ヒト・モノ・時間など空いているものを取りまとめて有効活用

           する経済の新しいフレームワークAirbnbUberが代表的)

NHK BS1ワールドニュース・・・世界のニュースを現地放送局の映像をそのまま流しており、

           大前さん曰く「1年も続けて見れば相当がつく(ニュースに対

           する感性が研ぎ澄まされる)」

 ・ミツカン・カルビー・・・日本企業(食品関連)の中でグルーバル化を上手く進めている企業

 

補足:発売日は12日ですけど、大阪で先行販売してたので、5日に買いました。

   読まずに書いたわけではありませんから。 

 

大前研一 日本の論点2017-18

大前研一 日本の論点2017-18