2年前に大前研一さんの本(何冊か)を読んで気になったのが「ダブルアイリッシュ・
(ウィズ・ダッチサンドイッチ)」。
アップルなどアメリカの企業が考えた節税スキームでアイルランド(アイリッシュ)
の2つの現地法人とオランダ(ダッチ)の現地法人を利用することで支払う法人税を減らす(逃れる)というもの。
アップル→アイリッシュ1→ダッチ→アイリッシュ2→タックスヘイブンの法人
と利益を移転して節税(きちんとした内容はネットで調べたら色々出てくるので
そちらで調べて下さい)
2012年にスターバックスがイギリスの議会で「税金を払わなすぎだ」と
叩かれてました。あまりに派手な節税スキームだと国を敵にまわしてしまい
かねないが、大前さん曰く日本企業はあまり節税(タックスマネジメント)に
積極的でないが、世界の企業と戦う上で大きなハンデとなってしまっている。
(日本企業でタックスマネジメントに積極的なのが日本電産とHOYA)