概要:高円宮杯JFA 全日本第37回 U-15サッカー選手権
2025関西地域プレーオフ 京都予選
詳細:試合について
ある程度出来たかなと思います。
浮き球の競り合いが多かったので、そこで押したり無理な競り合いがないかいい位置で確認する事を心がけました。
前半気になった点を紹介:
1つ目のプレー(イエローカード):
前半34分過ぎ(終了間際)
DFがキックしたボールを相手陣内(センターサークルの枠とペナルティアークの間くらい)でFWの選手が背中を向けてヘディング。
それに対して守備側の選手が走ってきて競り合いましたが、FWの腰辺りに肩がぶつかって倒してしまいました。
前向きに倒れたので倒れたダメージはなさそうでしたが、肩をぶつけられた腰は結構痛そうでうずくまってました。
割りと勢いよくぶつかったのと、これを見逃すと後々もっと激しくなると厄介だったので警告を出しました。
経験豊富なレフェリーだったら注意でもいけたのかも知れませんが、私にはそんな余裕はないので、荒れそうな芽は早めにつぶしておくに限ります。
2つ目のプレー:
前半35分+2分(本当の前半終了前のプレー)
アディショナルタイムも経過して、どこで終わらせようかと思いながらプレーを監視してました。
先ほどファウルをしたチームが攻撃。ゴール前のボールを守備側チームがはじき返して、PAの5mほど外(ハーフウェーライン寄り)の場所に落下。
落下したボールに対して守備側の選手が真下でヘディングしようと待ち構えてました。
それに対して攻撃側の選手が5mほど勢いよく走り込んでヘディング。
先にボールに触りましたが、守備側選手に勢いよくぶつかったのでファウルをとりました。
ファウルをとってからすぐに前半終了の笛を吹きました。
それに対してファウルを取られた選手と同じチームの選手何名かが割と強く文句いってました。
自分がしたプレーが何がダメだったのか全然わかってなさそうだったので、ベンチに帰ろうとする選手を呼び止めて、「自分、結構な勢いで走り込んできて相手選手にぶつかったやろ!先にボール触ったとかそんなんは関係ないで!」ってなんでファウルを取ったかを説明しました。
ベンチも私の判定に不満だったみたいで、私がファウルした選手と会話しているのを聞いていたので「なんでファウルになったんか聞いとけ」って指示してました。
これって過去に何回も取り上げていると思いますが、「先にボール触ったらOK」って考えている選手や監督・コーチが多すぎる。
そうではなく、例えば勢いよく突っ込んでたり、ボールに触った後相手選手にぶつかったりしたら、いくら先にボールに触ったとしてもファウルを取られるという事は認識しておいてもらいたいです。