シン活 #129-4

概要:U-15京都府1部リーグの主審

詳細:ラストワンプレー

 

後半33分で1-0となったこの試合。とはいえまだ8分残ってるんで、当然のことながらここから一気に激しくなっていきました。

 

このまま逃げ切りたいLはアディショナルタイムのこり3分くらいからマイボールになった際に敵陣深くで時間稼ぎをしようとし出しました。

ボールを守ろうとするLと奪おうとするFの選手3人ずつくらいで団子状態になってたんで、「ファウルはするなよ」って思いながら監視してました。

 

そんなプレーが3回ほどあって、Fが自陣でボールを奪って攻撃。時間は41分に入ったので、いいとこ1プレーか2プレーかなと思いながらプレーを監視してました。

 

ボールを奪われそうになりながらもすぐに取り返したりしたので、こっちも笛を吹けないまま、時間は42分になりそうでした。

Fの選手が左サイド敵陣深くまで攻め入りました。もう時間は42分になったので、このままコーナーキックになったとしても笛を吹こうと思っていたら、Fの選手が多少強引にクロスを蹴り込みました。

それをゴール前にいたFの選手がGKの前でヘディングして見事ゴールインしました。

 

選手・ベンチ・観客席は大盛り上がりでした。

ゴールインのゼスチャーをしてから、試合終了の笛を吹きました。

 

最後に点を取られたLの選手には気の毒ですが、笛を吹かずに我慢したから最後の最後に劇的な得点を演出出来たので、私も達成感がありました。