シン活 #121-2

概要:京都府社会人1部リーグ(見学)

詳細:PA内での間接フリーキック

 

5月18日の日曜日にアクアパルコ洛西で社会人1部リーグの観戦した試合について。

 

もう1個だけ。

 

PA内で足を高く上げた選手に対して、主審はファウルを取りました。

笛が鳴った瞬間は「接触があったのでPKかな?」と思いましたが、手を高く上げていたので、「危険なプレー」という事で間接フリーキックを取ったようでした。

 

ファウルが起こった位置はPAから1mほど内側に入った所で、やや右サイドといった感じ。

攻撃側のチームはよくあるチョンと蹴ってからシュートを狙っていたんだと思いますが、蹴る前にベンチから「オフサイドないからもっと前に行けよ!」って、指示がありました。

その指示を聞いて最初は「間接フリーキックでもオフサイドあるやろ」って思ってたんですが、そういう事ではなくて、シュートブロックするためにゴールライン上に守備側の選手がいたので、そのことをいってるんだと理解しました。

 

その指示を受けて攻撃側の選手がゴールライン付近まで行こうとしましたが、それに気づいた守備側の選手もゴールラインから少し前に行こうとしました。

 

それで、しばらく攻撃側と守備側の選手がどこの位置にいるかで探り合いをしてましたが(見てるこっちからすると鬼ごっこみたいでした)、結局は守備側の選手が壁に近い位置まできたので、このやり取りは終了しました。

 

ただ、そのあとすんなりと再開といかずに、攻撃側の選手が壁の近くにいたりして、再開まで結構大変そうでした。

 

ちなみに、攻撃側の選手は壁から1m以上離れなければいけません。

意外とベテランのレフェリーの方でも見落としてしまう事があるんですよね。

ゴール近くのFKの再開って、選手も主審の言う事聞かなかったりするんで結構神経を使うんで、どうしても忘れてしまいがちなんですかね?

 

第12条 ファウルと不正行為

ボールがインプレー中に反則があった場合にのみ、直接、間接フリーキックまたはペナルティーキックを与えることができる。

 

2. 間接フリーキック

競技者が次のことを行った場合、間接フリーキックが与えられる。
・危険な方法でプレーする。

危険な方法でのプレー
危険な方法でプレーすることとは、ボールをプレーしようとするとき、(自分を含む)競技者を負傷させることになるすべての行動であり、近くにいる相手競技者が負傷を恐れてプレーできないようにすることも含む。
シザーズキックまたはバイシクルキックは、相手競技者に危険でない限り、行うことができる。

 

第13条 フリーキック

1. フリーキックの種類

直接および間接フリーキックは、競技者、交代要員、交代して退いたもしくは退場となった競技者、またはチーム役員が反則を行ったときに相手チームに与えられる。

 

ボールがインプレーになるまで、すべての相手競技者は、
・自分のゴールポスト間のゴールラインに立った場合を除いて、少なくとも9.15m(10ヤード)ボールから離れなければならない。
相手のペナルティーエリア内の相手側フリーキックのときは、ペナルティーエリアの外にいなければならない。
3人以上の守備側チームの競技者が「壁」を作ったとき、すべての攻撃側チームの競技者は、ボールがインプレーになるまで「壁」から少なくとも1m(1ヤード)離れていなければならない。