シン活 #111-5

概要:U-15サンライズリーグ2部(関西)の主審

詳細:PKその2

 

とりあえずPKは取れて良かった。

その後、負けていたリーグ上位のチームが逆転。淡々と得点を重ねて後半だけで5点とりました。

 

そんな中での4点目。

左サイド(PAの縦のラインより少し内側、ゴールラインから5mくらいの位置)からのクロス。ブロックしようとしたDFの選手の右手に当たった(まともに当たったというよりちょっとかすった感じ)あとに、GKがキャッチ。

 

手を大きく広げていたので、ハンドと判断してPKと判定しました。

 

手に当たった選手は「当たってない」って言ってきて、他の選手も「当たってない」「副審に確認してよ!」って文句言うので、とりあえず副審の所に確認に行きました。

 

この時、「絶対に当たってないです」って言われない限りは判定を変更するつもりはなかったんですが、まあ、実際に確認しにいっても、「当たったように見えましたが」って感じの回答でした。

 

戻ってもう1回ペナルティスポットを差したら、選手も納得(というか仕方ない)って感じだったので、まあ、副審に確認せずにそのまま押し通すよりは選手も納得感はあったんじゃないかなと思いました。

 

ちなみに今回はノーカード。決定機とは言えないし、意図的ではないと判断したので下記の条文に該当すると判断しました。

 

最初のPKかどうかのプレーもいれると、3回目。

1試合で3回もPKかどうかの判断をしないといけないのは初めてでした。

 

多分、これで終了。

第12条 ファウルと不正行為

ボールがインプレー中に反則があった場合にのみ、直接、間接フリーキックまたはペナルティーキックを与えることができる。

 

警告となる反則
競技者は、次の場合、警告される。
・反スポーツ的行為を行う。

反スポーツ的行為に対する警告
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は、様々である。例えば競技者が、
相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害または阻止するためにボールを手や腕で扱う。ただし、意図的でないハンドの反則として主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。