概要:U-18&U-12の試合を通して
詳細:キーパーへのファウル&アフター
キーパーへのファウル:
この土日(4月19日、20日)のU-18が1試合、U-12が2試合を通して、キーパーへのファウルが何度かありました。
U-12の試合で、ゴール前の混戦でこぼれたボールをキーパーが寝転んでキャッチ。その後に攻撃側の選手がキャッチしているボールをキックしたシーンが2回ありました。
いずれもキックは途中で止めようとしていたので、キーパーのダメージはほとんどなく立ち上がりましたが、そこはきっちりファウルを取る事で、「キーパーへのファウルは厳しく取るよ」って意思表示を示せたと思います。
キーパーチャージというルールはなくなったとはいえ(いまだにこの言葉を使う人がいますが)、キーパーは上半身でボールを取りに行く事が多いので、攻撃側の無茶な競り合いを抑止しないと大けがにつながりかねません。
そのあたり、接触があった場合にベンチも過剰に反応するので(この過剰反応は選手を守ろうとするいい意味だとは思いますが)、「この審判はしっかり見てくれている」と思ってもらう事も大事かなと思います。
アフターのファウル:
同じく、2日間どの試合も3つずつくらいアフターのファウル(キックした後にチャージして相手にファウルしてしまう)がありました。
いずれも、見逃さずにファウルを取れました。
アフターのファウルについては、ボールが蹴られた方向をすぐに追いかけてしまうと見逃してしまうので、ちょっと意識を残しておく必要があります。
特に、相手選手が勢いよくチャージしたあとは、勢いのままぶつかってしまう事があるので、「この勢いだとぶつかるんじゃないか」と意識すると、すぐにボールを追いかけずに見極められるのでいいかなと思います。
ゴールキーパーへのファウルと同じように、アフターのファウルについても、「レフェリー、危ないやろ!」ってベンチが反応しがちなので、アフターのファウルをきっちり取ることが試合を荒らさずに終わらせるための必須条件のような気がします。